ミュージカル「北斗の拳」“青年ラオウ”など追加キャスト、トキらのビジュアル公開

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2021年10月03日 14:34  コミックナタリー

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上からケンシロウ、トキ、シン、リュウケン、トウ、マミヤ、レイ、ジュウザ、バット、リンのイメージビジュアル。(c)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111
武論尊、原哲夫原作によるミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜」の追加キャスト、新たなキャラクターのイメージビジュアルが公開された。

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12月8日に東京・日生劇場で開幕するミュージカル「フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜」。追加キャストにはリハク役の中山昇、青年ラオウ役の一色洋平、ライガ役の後藤晋彦、フウガ役の田極翼、青年トキ役の百名ヒロキ、ダグル役の宮河愛一郎、オリジナルキャラクターであるミスミ役の安福毅らが名を連ねた。イメージビジュアルには大貫勇輔演じるケンシロウに加えて、新たに加藤和樹・小野田龍之介がダブルキャストで演じるトキ、植原卓也・上田堪大がダブルキャストで演じるシン、川口竜也が演じるリュウケン、白羽ゆり演じるトウ、松原凜子演じるマミヤ、伊礼彼方・上原理生のダブルキャストで2人が交互に役を演じるレイとジュウザ、渡邉蒼演じるバット、山崎玲奈・近藤華がダブルキャストで演じるリンの姿が収められている。

併せて今回ビジュアルが発表されたキャストから、コメントが到着。またFoorin「パプリカ」の振付けを手がけた辻本知彦が、ミュージカル「フィスト・オブ・ノースス ター〜北斗の拳〜」の振付けを担当することも明かされた。辻本の振付け就任にあたり、辻本とからコメントがそれぞれ届けられている。

さらに公演スケジュールも発表に。12月8日から29日まで日生劇場で上演したのち、2022年1月8日、9日に大阪・梅田芸術劇場メインホール、1月15日、16日に愛知・愛知県芸術劇場大ホールで公演が行われる。2022年秋には中国ツアーも実施予定。なお東京公演のチケットは、10月11日よりホリプロステージの公式サイトで最速先行販売される。

■ 加藤和樹(トキ役)コメント
トキは「北斗の拳」の中でも僕が一番好きなキャラクターで、その生きざまに魅せられています。血の気の多いシーンがおなじみですが、お客様にはバトルばかりではないこの作品の壮大で深い魅力に触れていただきたいです。命を削って闘う男たちがそれぞれに抱く愛に感動し、その信念に共感していただけたらと思います。

■ 小野田龍之介(トキ役)コメント
漫画原作の題材をブロードウェイで活躍するワイルドホーンさんのような才能を得て、どのようにミュージカル化されるのか非常に興味があります。まだまだ未知数なことだらけではありますが、だからこそ挑みがいのある魅力的な作品だと思っています。この作品を盛り上げて日本中で“北斗の拳旋風”を巻き起こしていきたいです。

■ 植原卓也(シン役)コメント
歴史とパワーをもつ作品が原作のミュージカルに、百戦錬磨のキャストとスタッフが集結することで、エンターテインメントの力が漲った、壮大なスケールの舞台になるのは間違いないと確信しています。僕も役者として自分が思い描く高みに到達できたと胸を張れるように、そしてどの要素もお客様に楽しんでいただけるよう挑みたいです。

■ 上田堪大(シン役)コメント
グランドミュージカルに出演させていただくのはこれが初めて。僕自身はもうとにかく“修行”という心境です。稽古の中で自問自答しながら、そこから生まれるモノを信じ、そしてこの作品でシンを演じきった後に見えるであろう自分の新しい景色を想像しています。この作品が僕の大切なターニングポイントになるものになるのは間違いありません。

■ 川口竜也(リュウケン役)コメント
僕はまさに世代なので、「北斗の拳」はとても思い入れのある作品です。まさか自分が大好きだった作品のキャラクターを演じることができるとは思っていなかったので、出演が決まった時は本当に嬉しかったですね。多くの人に愛され続ける作品が、どのようなミュージカルになるか、とても楽しみです。

■ 白羽ゆり(トウ役/トヨ役)コメント
トウは私から見て、とても忍耐強くかっこいい女性です。闘いのシーンの多いこの作品ですが、トウの女心を大事にしながら女性の優しさ、強さ、切なさ、儚さを出していきたいです。今回はもう1人、バットの母親的存在のトヨも演じます。私にとっては挑戦の役です!村では皆を見守りながら懸命に生きている女性。素朴だけど逞しくて母性を感じます。原作に描かれた、それぞれのキャラクターのイメージは大切にしつつ、私らしくトウとトヨを演じたいと思っています。ぜひ色々な方に観ていただきたいです。お待ちしています!

■ 松原凜子(マミヤ役)コメント
「北斗の拳」がミュージカル化という話を聞いたときはびっくりしました、周りの人たちもザワつきながら期待が高まっていることを感じます。村人を守る強くてかっこよく、また優しさと愛にあふれる女性であるマミヤを演じられるよう、これから鍛錬を重ねて素敵な作品を作っていきたいと思います。

■ 伊礼彼方(レイ役/ジュウザ役)コメント
愛がテーマになっていることや、レイもジュウザも含めてどの役も漢気(おとこぎ)があることが、原作の魅力だと思います。原作ファンの方の気持ちを裏切らない作品にしたいし、また原作をあまりご存じでないミュージカルファンの皆さんにはこの作品を通して原作の良さをお届けできたらと思います。

■ 上原理生(レイ/ジュウザ役)コメント
原作ファンがたくさんいらっしゃる作品ですので、その方々の気持ちを大切にしながら舞台上でどのような描き方ができるのか、という可能性を追求していきたいです。熱い漢(おとこ)たちの物語を通して、お客様になにかしらの想いやメッセージをできたらと思いますので、その熱気を感じに是非劇場に足を運んでいただけたら嬉しいです。

■ 渡邉蒼(バット役)コメント
作品の世界観が世紀末ということで非常に殺気立っている人物が多い中、バットは観ている方の心の休み場になるようなお茶目さが魅力的なキャラクターだと思うので、それを全身全霊で表現したいです!僕はミュージカルの経験がほとんどないのですが、「とにかくやってみよう」という気持ちを大切に、初めてだらけの自分にしかできない挑戦をしていきたいと思います。多くの方の心に届くパフォーマンスができるよう、精一杯頑張ります!

■ 山崎玲奈(リン役)コメント
今まで「北斗の拳」を読んだり、観たりしたことがなかったので、アニメを観てリンちゃんを知るにつれて、その芯の強さに引き込まれていきました。歌でそんなリンちゃんの強さを表現できたらと思います。原作ファンの方も、そうでない方も、ミュージカル好きな方も、みんなで楽しめる作品になっていますので、劇場で皆様にお会いできるのを楽しみにしています!

■ 近藤華(リン役)コメント
「北斗の拳」の原作を読んだとき、最初は戦うシーンが多くて怖かったのですが、キャラクター一人一人にドラマがあると気付きました。私の演じるリンは、普段は大人しいけれど強い心を持った女の子なので、そうした部分を舞台でも表現していきたいです。舞台を観てくださった方々に感動してもらえるような作品になればいいなと思います。

■ 辻本知彦(振付け)コメント
「北斗の拳」は私が子供の頃に親しんだマンガでした。日本の漫画は世界でも知名度が高く「北斗の拳」もそうだと思います。そのケンシロウ役に大貫勇輔さん!これは感慨深いですね。彼と出会って14年。ミュージカル版の「北斗の拳」で主役になれるまでに成長するとは嬉しい限りです。
今の日本のミュージカル界で大貫勇輔がダンスのトップだと思います、そんな彼を今回振り付けで盛り上げて行きたいです!演出家の石丸さんとも相性が良く、とても楽しく振付をさせていただいております。

■ 大貫勇輔(ケンシロウ役)コメント
□ 辻本知彦の振付就任にあたって
僕が19歳の時に辻本さんの踊りを見て衝撃を受け、レッスンを受けに行き、出会ったその日に弟子にしてくださいとお願いしました。その日から約1年間、辻本さんのそばで色々なことを学ばさせて頂きました。
今も尊敬する表現者として、自分自身がパフォーマンスする時に辻本さんならどうするかと、いつも頭の中に存在しています。(笑)
今回、こうして振付として入っていただけることになり、とても嬉しく、有り難く思っています。今からダンスシーンが、稽古が本当に楽しみです!

■ 「ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター〜北斗の拳〜』」
□ 公演スケジュール
期間:2021年12月8日(水)〜12月29日(水)
会場:東京都 日生劇場

期間:2022年1月8日(土)、1月9日(日)
会場:大阪府 梅田芸術劇場メインホール

期間:2022年1月15日(土)、1月16日(日)
会場:愛知県 愛知県芸術劇場大ホール

□ スタッフ
原作:漫画「北斗の拳」(原作:武論尊、漫画:原哲夫)
作曲:フランク・ワイルドホーン
演出:石丸さち子
脚本・作詞:高橋亜子
振付:辻本知彦、顔安(ヤン・アン)

□ キャスト
ケンシロウ:大貫勇輔
トキ:加藤和樹、小野田龍之介(Wキャスト)
シン:植原卓也、上田堪大(Wキャスト)
リュウケン:川口竜也
レイ、ジュウザ:伊礼彼方、上原理生(交互で役替わり)
トウ、トヨ:白羽ゆり
マミヤ:松原凜子
バット:渡邉蒼
リン:山崎玲奈、近藤華(Wキャスト)
リハクほか:中山昇
青年ラオウほか:一色洋平
ライガほか:後藤晋彦
フウガほか:田極翼
青年トキほか:百名ヒロキ
ダグルほか:宮河愛一郎
ミスミほか:安福毅
ほか

※山崎玲奈の崎はたつさき、辻本知彦の辻は1点しんにょうが正式表記。

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  • 上海のミュージカル会社が日本のミュージカルを輸入したくて、各分野のプロを呼んで、ええとこどりをしたはずが合体事故を起こすであろう名作。
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