ミラン、開始28秒の先制点皮切りに3得点で勝利! アタランタは2点返すも反撃及ばず

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2021年10月04日 05:42  サッカーキング

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ミランが敵地でアタランタ下す [写真]=Getty Images
セリエA第7節が3日に行われ、アタランタとミランが対戦した。

 アタランタのキックオフでゲームがスタートすると、相手のロングボールをカットしたミランが最終ラインからビルドアップ。1列目、2列目をテンポよく回すと、試合開始28秒でダヴィデ・カラブリアが1度GKに弾かれたボールを押し込んでゴールネットを揺らした。

 アタランタは14分、ハーフラインでボールを奪うとドゥバン・サパタがDFを2人超えてシュートを放つがGKの好セーブに阻まれる。こぼれ球にはルスラン・マリノフスキが詰めるもDFのブロックで決められない。

 アタランタは19分にもダヴィデ・ザッパコスタがエリア右から鋭いシュート度ゴールを狙うが、GKマイク・メニャンが左手で好セーブ。その直後のコーナーキックからもサパタが強烈なヘディングシュートを放つが再びGKが立ちはだかる。

 前半はアタランタの時間が多く続いたが、ミランが43分に追加点を挙げる。サンドロ・トナーリが相手のCBにプレッシャーをかけてボールを奪い取ると、そのままGKとの1対1を沈め、貴重な追加点を挙げた。

 ミランは60分、アンテ・レビッチのクロスにアレクシス・サレマーカーズが頭で合わせるが、強力なシュートはGKの正面に飛びGKに阻まれる。

 するとミランは79分、素早いカウンターを仕掛けると、最後はラファエル・レオンが右足でゴールに突き刺して3点目を挙げた。

 それでもアタランタには83分に反撃のチャンスが訪れる。ザッパコスタのシュートをブロックする際に相手DFがハンドを犯したとして、VARの介入の末PKを獲得。これをサパタが決めてアタランタが一矢報いた。

 するとアタランタは90+4分、サパタが右サイドをこじ開けるとそのままクロスを供給。ファーにフリーで待っていたマリオ・パシャリッチがそのまま流し込んで1点差に詰め寄った。

 しかし3−2のまま試合終了のホイッスルが鳴る。アタランタは前半こそ決定機を多く作り、終盤には1点差に詰め寄ったものの同点には届かず。ミランがアウェイで勝利を収めた。

【スコア】
アタランタ 2−3 ミラン

【得点者】
0−1 1分 ダヴィデ・カラブリア(ミラン)
0−2 43分 サンドロ・トナーリ(ミラン)
0−3 79分 ラファエル・レオン(ミラン)
1−3 86分 ドゥバン・サパタ(PK/アタランタ)
2−3 90+4分 マリオ・パシャリッチ(アタランタ)

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  • ナポリを止めるのはミラノ勢のどちらかそれとも止められないか。セリエAも面白くなってきました
    • イイネ!2
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