マンチェスター・Cを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、ドローに終わったリヴァプールとの一戦を終えてコメントした。3日、クラブが公式サイトで伝えている。
3日、マンチェスター・Cは敵地のアンフィールドに乗り込んで、近年では最大のライバルとして国内外で凌ぎを削るリヴァプールと対戦。試合は後半、リヴァプールが2度のリードを奪ったものの、マンチェスター・Cはそれぞれフィル・フォーデン、ケヴィン・デ・ブライネのゴールで追いつき、両クラブが勝ち点1を分け合う形となった。
“要塞”アンフィールドを埋め尽くしたファンの存在もあり、積極的でエキサイティングな展開となったこのゲームを終え、グアルディオラ監督は満足げな表情を見せた。
「なんという試合だ。これがここ数年間、リヴァプールとシティが今の立ち位置にいる理由だろう。両クラブとも、(CLで)トップレベルのチームと対戦するものすごい1週間を過ごしたあと、こうして信じられないほど良いプレーを見せた。そして、アンフィールドはいつでもアンフィールドだ。これが、プレミアリーグが最高のリーグである理由だよ」
「フィル(・フォーデン)は特別な選手だ、それは我々も分かっている。幸運なことに彼がもう戻ってきてくれた。ファンタスティックな選手だ。だが彼だけじゃなく、ロドリやガブリエル(・ジェズス)も、今日は全員が素晴らしかったよ」
一方、73分にスピードに乗ってドリブルを仕掛けたベルナルド・シルヴァが、すでにカードをもらっているジェームズ・ミルナーに足をかけられ倒されたシーンに関しては、このように判定への不満を示した。
「あれはイエローカードだ。あまりに明らかだろう。だがそれがアンフィールドなんだ。このようなシチュエーションでは、もしシティの選手だった場合、100%退場になる。あまりにも明らかなことだ。あれは2枚目のイエローだよ」