レアル・マドリードを率いるカルロ・アンチェロッティ監督は、敵地で敗れたエスパニョール戦を終えてコメントした。3日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
3日、敵地に乗り込んでエスパニョールと対戦したレアル・マドリード。9月28日にはチャンピオンズリーグで格下のシェリフ・ティラスポリにホームで敗れたレアルは、この日も昇格組のエスパニョールを相手に本調子ではないパフォーマンスに。17分にサイド攻撃から失点すると、後半にも追加点を許し、カリム・ベンゼマの得点で1点を返したものの、最終的に1−2で敗戦を喫した。
これで公式戦2連敗となったレアルのアンチェロッティ監督は試合後、 チームのパフォーマンスが著しく下がっていることに対する危機感を口にした。
「我々のプレーは悪かった。それ以上に言うことはそんなにないだろう。我々は構想を持って試合の開始を迎えたが、落ち着きを維持し、その構想に沿うことができなかったんだ」
「失点の後は多くの混乱があった。(今季ここまでの中で)最悪の試合だ」
「これからインターナショナル・ブレイクに入るので、我々は1週間のなかで振り返り、なぜチームの姿勢が変わってしまったのかを明らかにしなければいけないね」
「我々の敗戦は妥当だったと思う。リアクションはあまりに遅すぎたし、我々にとって2試合連続で負けることは普通ではないから、心配に思っている」