リヴァプールを率いるユルゲン・クロップ監督は、マンチェスター・C戦でのエジプト代表FWモハメド・サラーのゴールを絶賛した。3日、クラブが公式サイトで伝えている。
3日、リヴァプールはマンチェスター・Cを本拠地のアンフィールドに迎えて対戦。試合はマンチェスター・Cが前半から優勢となったものの、リヴァプールが後半に息を吹き返すと、1−1で迎えた76分にスーパーゴールが生まれる。ボックス右でボールを持ったサラーが3人のマークに囲まれながらも上手く抜け出すと、カバーに入ったアイメリク・ラポルテを深い切り返しで交わし、そのまま角度のないところから右足でゴールを射止めた。
ゲームはその後、ケヴィン・デ・ブライネのゴールでマンチェスター・Cが追いつき、両クラブが勝ち点1を分け合う形に。リーグを牽引する両クラブによる見応え満点の激戦を終え、クロップ監督はサラーのゴールに関してこのようにコメントしている。
「世界最高の選手にしかこのようなゴールは決められない。あのファーストタッチ、彼が勝利したあの最初の仕掛け、そして入り込んだ後に右足に持ち替えて、あのようなシチュエーションのなかで決めてみせる。完全に並外れていたね」
「このクラブは何も忘れることのないクラブなのだから、人々はこのゴールについてはるか長い間語り継ぐだろうし、50年や60年経ってもこのゲームのことを覚えているだろう。本当に素晴らしいゴールだった」