「許されざる敬意の欠如」…PSGのレオナルドSD、エンバペめぐる動きでレアルとペレス会長を牽制
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2021年10月06日 11:50 サッカーキング
パリ・サンジェルマン(PSG)のスポーツディレクターを務めるレオナルド氏が、フランス代表FWキリアン・エンバペの去就についてコメント。移籍先の最有力候補とも言われているレアル・マドリードや、同クラブのフロレンティーノ・ペレス会長を牽制した。5日、フランスメディア『RMCスポーツ』が報じている。
『RMCスポーツ』によると、レオナルドSDはレアル・マドリードおよびペレス会長がエンバペ獲得への興味を隠していない点について「またもPSGとエンバペに対する敬意を欠いている」と批判した。
「実際、この1週間でレアル・マドリードの選手の一人(カリム・ベンゼマ)、次に指揮官(カルロ・アンチェロッティ監督)、そしてフロレンティーノ(・ペレス会長)がキリアンについて話していた。まるで、キリアンが自分たちの選手であるかのようにね。フロレンティーノは今週、自分たちのサポーターに対してキリアンに関する話をしていた。繰り返させてもらうが、これは許されざる敬意の欠如なんだ」
5日にスペイン紙『マルカ』が伝えたところによると、ペレス会長は「1月にエンバペについてのニュースがあるはずだ」とコメント。「我々は、1月1日にすべてが解決されることを望んでいるよ」とも発言していた。後にペレス会長は「私の言葉は誤解されている。私が言ったのは、彼と連絡を取るには来年の1月まで待たなければいけないということであって、常に良い関係を築いているPSGにはリスペクトを持っている」と、発言の意図を弁明したものの、結果としてレオナルドSDの強い反発を買った模様だ。
レオナルドSDは「こういったことは2年前から起きているんだ。もう止めてほしいね。エンバペはPSGの選手であり、クラブはこの関係を続けていきたいんだ」と、あらためてレアル・マドリードとペレス会長に釘を刺した。
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