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両社はこれまで、観光列車の乗務員を対象とした研修などで相互交流を続けており、今回は2022年春に予定される新たな「伊予灘ものがたり」の運行に向けた相互交流として、初のコラボレーションツアーを実施。JR九州のD＆S列車「36ぷらす3」の客室乗務員が「伊予灘ものがたり」に乗務し、同列車のアテンダントとともに参加者へサービスを提供するという。
ツアーは下り「ものがたり編」(松山駅10時33分発・伊予大洲駅12時57分着)・上り「D＆S編」(伊予大洲駅13時30分発・松山駅16時2分着)の2コースで実施。下りは八幡浜編を担当する「レストラン門田」(松山市)の「フランス料理松花堂弁当」特別編、上りは双海編を担当する「レストランからり」(内子町)の「内子杉で造る特製御重で和洋折衷料理」特別編をそれぞれ車内で提供する。
車内イベントとして、下りは「伊予灘ものがたり」で実施している「フルーツ3種のマーマレード試食体験」、上りは「36ぷらす3」で実施している九州産の特産品を使った金平糖の試食体験を実施する予定。車内にてJR九州のD＆S列車オリジナルグッズ特別販売も行う。ツアー参加者には、オリジナルデザインのメッセージカードと「伊予灘ものがたり」ラストランデザインの限定オリジナル付箋付きメモパッドをプレゼントする。
旅行代金は大人・こども同額で1万5,000円。各コース40名を募集する。JR四国ツアーのサイトをはじめ、JR四国ワープ支店、駅ワーププラザ、JR四国旅の予約センターで申込みを受け付ける。（佐々木康弘）
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