イタリア代表のロベルト・マンチーニ監督が、UEFAネーションズリーグについて言及した。6日付けでイタリアメディア『Football ITALIA』が伝えている。
同日に行われたUEFAネーションズリーグ2020−21準決勝でスペイン代表と対戦したイタリア代表は、前半のDFレオナルド・ボヌッチの退場などもあり1−2で敗戦。それまで継続されていた連続無敗記録も、37試合でストップした。試合を終えたマンチーニ監督は「結果はともかく、今回のパフォーマンスは我々に力を与えてくれた」と振り返りながら、以下のように続けている。
「ゲームとはこういうものだ、前半は1−1で終わっていてもおかしくなかっただろう。明らかにスペインはボールをよく保持していたが、このような差で負けるのは残念だ。このレベルではやってはいけないミスを犯してしまった」
「(ボヌッチ退場に関して)正直なところ、2枚目のカードの場面は見ていない。ただ、それ自体が問題ではないだろう。レオはどちらの状況でも、カードをもらうべきではなかったと思う。ただ、10人になってもそれ以上の失点をせず、ゴールを決められたことは良いパフォーマンスだった。この敗戦はイタリアに力を与えるだろう」
イタリア代表の次戦は10日、準決勝のもう1試合ベルギー代表対フランス代表の敗者と3位決定戦で対戦する。