アーセナルに所属するノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアが、昨シーズンまで自身が過ごしたレアル・マドリード時代について言及した。6日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。
2015年、当時16歳でレアル・マドリードへと加入したウーデゴーアは、他クラブへの期限付き移籍を繰り返しながらもマドリードで経験を積むと、今シーズンからはアーセナルへ完全移籍。今回の取材に応じた同選手は、そのレアル・マドリード時代について「ファーストチームでもセカンドチームでも、難しい時期が多くあった」と語りながらも、以下のように続け特別な想いを明かしている。
「しかし、最高の選手たちと一緒にいることで、僕は強くなった。(セルヒオ・)ラモスやクリスティアーノ(・ロナウド)のような選手たちから学び、マドリードのおかげで成長できたと感じている。最高のレベルにいるときは、友達を作ることは簡単ではなかった。少なくとも、他所から来た若者には無理だったね」
「ドレッシングルームでの文化も違っていたから、その文化に馴染むことも簡単ではなかった。でも、それは僕を強くしてくれたものだし、経験できて良かったと思っているよ」
今シーズンのアーセナルでは公式戦6試合に出場し1ゴール1アシストを記録しているウーデゴーア。現在22歳を迎えた同選手の今後の活躍に、期待が寄せられている。