アブラハム、モウリーニョ監督への信頼を明かす「ローマを選んだ理由は…」

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2021年10月07日 16:00  サッカーキング

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イングランド代表に追加招集されたアブラハム [写真]=Getty Images
ローマに所属するイングランド代表FWタミー・アブラハムが、同クラブの指揮官であるジョゼ・モウリーニョ監督への信頼を語った。6日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。

 現在24歳のアブラハムはチェルシーの下部組織出身。3度のレンタル移籍での武者修行を経て、2019−20シーズンからトップチームに定着した。しかし、トーマス・トゥヘル監督が就任して以降、出場機会が減少し、今夏にローマへ移籍。今シーズンここまで公式戦10試合に出場し、4ゴール3アシストを記録するなど加入直後から活躍を見せ、10月のシリーズではイングランド代表に追加招集され、昨年11月以来の代表復帰を果たした。

 新天地で加入直後から活躍を見せているアブラハムは今夏に初の国外移籍となるローマ移籍を決断した理由について聞かれると、「なぜイタリアなのか?いい質問だね」と返答しつつ、理由の一つとしてモウリーニョ監督の存在が大きかったことを明かした。

「異なる選択肢もあった。あの時は多くのクラブと話をしていた。イタリアに来て、ジョゼと話して彼が答えを持っていた。ローマがどこに行きたいか、彼がローマをどこまで連れていきたいかを知って、その計画の一部になりたいと思った。彼は本当に僕を信頼してくれていて、それがローマを選んだ大きな理由でもある」

「彼と電話で初めて電話した時、『太陽の下で楽しむか、それとも雨の中で過ごしたいか?』と聞かれたんだ。僕は笑ってしまったよ。最初に話した時はあまり考えていなかったと思う。僕はプレミアリーグでプレーし続けたかったからここに留まりたかった」

「イングランド、そしてロンドンにいることはホームのように感じていた。実際にそうだったしね。だけど、少し翼を広げて選択をする必要があったと思う。そして僕はイタリアを選択した。戦術的に生涯で学ぶほど多くのことを学んでいる。だから良いことだと思う。様々な監督から学ぶ必要がある。今、僕はたくさんのことを学んでいる」
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