イラク総選挙、反米強硬派が第1党を維持へ 連立交渉は難航か

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2021年10月12日 22:20  朝日新聞デジタル

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朝日新聞デジタル

写真イラク中央部のナジャフで11日、国民議会選挙の暫定結果発表を受けて会見するイスラム教シーア派指導者ムクタダ・サドル師=ロイター
イラク中央部のナジャフで11日、国民議会選挙の暫定結果発表を受けて会見するイスラム教シーア派指導者ムクタダ・サドル師=ロイター

 イラク選挙管理委員会は11日、10日に投票された国民議会選挙(総選挙、定数329)の開票結果(暫定)を発表した。反米強硬派だが、隣国イランとは距離を置くイスラム教シーア派指導者サドル師の政党連合「サーイルーン」が73議席を獲得し、前回選挙に引き続き第1党を維持しそうだ。ただ過半数を獲得した勢力はなく、連立交渉は難航する可能性が高い。


 シーア派中心の軍事組織「人民動員隊(PMF)」を母体に持つアミリ元運輸相の「ファタハ連合」が第2党だったが、48あった議席を大幅に減らし、14議席と大敗が濃厚になった。


 一方、ファタハ連合と協力関係にある同じく親イラン政党のマリキ元首相が率いる「法治国家連合」は37議席と前回26議席から増やした。親イランの度合いはファタハよりも低く、マリキ元首相の国民的人気に支えられている。前回ファタハに投票した層を一部取り込んだともみられている。


 国民の約6割がシーア派のイラクでは、シーア派政党が議席数上位を占めやすい。しかし、今回はハルブーシ国会議長が率いるスンニ派の新政党「タカドゥム」が43議席を獲得する見込みで、第2党に躍進する見通しだ。2019年10月にイラク全土で広がった反政府デモを支持する候補者からも当選者が出た。


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