今夏のレアル加入は頓挫も…ベンゼマがエンバペとの共演を熱望「一緒にプレーできることを願う」

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2021年10月15日 14:26  サッカーキング

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エンバペ(写真左)のレアル・マドリード加入を熱望するベンゼマ(右) [写真]=Getty Images
レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが、パリ・サンジェルマン(PSG)に所属する同国代表FWキリアン・エンバペに言及した。14日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。

 今夏にレアル・マドリードからオファーを提示されたエンバペだったが、PSGは同選手の退団を認めずに残留。現行契約が2022年6月30日に満了を迎える同選手は、来夏にフリー移籍でのレアル・マドリード加入が噂されている。

 かねてからレアル・マドリードで、エンバペとの共演を熱望しているベンゼマは「代表チームで一緒にいることを楽しんでいる。彼は偉大な選手だけど、PSGを尊重しなければならない」とコメント。それでも「いつも言っていることをもう一度言うと、いつの日か一緒にプレーできることを願っている」と心境を明かした。

 また、フランスのサッカー雑誌『フランス・フットボール』が主催のバロンドール受賞候補者にノミネートされたことについて、ベンゼマは「このトロフィーは選手全員が欲しがるもの。小さい頃からバロンドールを取ることを考えていた。もし、獲得することができたら、それはチームメイトのおかげ」と胸中を明かした。

 最後にベンゼマは、10日に行われたUEFAネーションズリーグ決勝戦でスペイン代表を接戦の末に下し、自身にとって代表での初タイトルを獲得したことについては「僕にとって大きな意味がある。5年間、代表チームに入れなかったからね。自分のパフォーマンスをとても誇りに思っている」と告白。続けて「肉体的にも精神的にも大変な道のりだった。これからもタイトルを獲得していきたい」と意気込みを語った。
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