「ディーンが担当だったから…」VAR批判のサウサンプトン指揮官をFAが告発
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2021年10月15日 15:36 サッカーキング
サウサンプトンを率いるラルフ・ハーゼンヒュットル監督がイングランドサッカー協会(FA)から告発を受けたようだ。イギリス紙『デイリーメール』が伝えている。
サウサンプトンは2日、プレミアリーグ第7節でチェルシーと対戦し1−3で敗れた。この試合では、1−1で迎えた74分、ジョルジーニョに対してジェームズ・ウォード・プラウズがスライディングタックルをした場面で主審のマーティン・アトキンソン氏はビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)のマイク・ディーン氏の指摘を受けオンフィールドレビューの結果、一発退場の処分を下した。
試合後インタビューに応じたハーゼンヒュットル監督は「ディーンがこの試合のVAR担当だったから、レッドカードになるだろうとは思っていた」と皮肉を交えて振り返り、「マイク・ディーンがVAR担当だったら、レフェリーはそれを見に行くだろうと思っていたよ。彼と良い思い出がないしマイク・ディーンがVAR担当の時は少し良くないことが起こる」とコメントしていた。
これを受けてFAは同監督を告発。「監督の試合後のインタビューコメントは、VAR審判の誠実さに疑問を抱かせ、偏見を助長し、試合の評判を落とす不適切な行為である」と申し立てられているようだ。また、同監督およびクラブは火曜(19日)までの回答を求められている。
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