『犬神家の一族』生々しくよみがえる【HDリマスター VS 4K】比較映像

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2021年10月16日 11:01  ORICON NEWS

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写真角川映画45周年「角川映画際」で初上映される『犬神家の一族』4Kデジタル修復版の場面カット(C)KADOKAWA
角川映画45周年「角川映画際」で初上映される『犬神家の一族』4Kデジタル修復版の場面カット(C)KADOKAWA
 きょう10月16日は、市川崑が監督を手掛けた『犬神家の一族』(1976年)が初公開されてからピッタリ45年目の節目の日。これを記念し、旧映像素材である<HDリマスター版>と、今回新たに修復された<4K修復版>の比較映像及びシーン写真6点が解禁となった。

【動画】『犬神家の一族』【HDリマスター VS 4K】比較映像、長尺版

 映像は市川崑×横溝正史のタッグではおなじみといえる、“黒背景、白文字明朝体、L型配列”という、今見ても新鮮なオープニングクレジットと大野雄二が手がけた恐ろしくも哀しい響きが印象的な音楽から始まる。

 続くのは、事件の舞台となる那須市に降り立った金田一耕助の様子とその街並み、遺産相続をめぐって争う犬神家の人々と黒頭巾を取り白いゴムマスク姿を露わにする佐清(スケキヨ)の姿、そして取り巻くキャストたちの微妙な表情の動きまでも生々しく甦ったリアル感あふれる映像。

 「撮影当時のカメラマンやスタッフなどと何度も打ち合せを重ね、フィルムの温かみを残しながらも、1976年劇場初公開時の映像を限りなく再現することを目指した」「今回の4K修復版でぜひ注目して欲しいのはキャストの表情の動きや、アップの映像。4K技術は映像をただクリアにするのが目的ではなく、キャストの演技がより冴え渡り、観客がスクリーンへ没入する手助けにもなることがきっと本作で分かってもらえると思う」と今回の修復作業を担当した映像プロダクションでもあるIMAGICAの技術者が語るように、<HDリマスター4K>と<4K修復版>が交互に表示されることでその期待感がさらに増すものとなっている。

 『犬神家の一族』の4Kデジタル修復版は、角川映画45年記念企画として、現在の日本映画界に影響を与えた一流のクリエイター(監督)たちの作品31作品を一挙劇場公開する「角川映画祭」(11月19日〜)で初披露される。

 「角川映画祭」では、作品上映にあわせた舞台あいさつも実施。『犬神家の一族』からは犬神家の3姉妹の次女・梅子を演じ、市川崑作品とも縁が深い草笛光子が登壇。森田芳光が監督・脚本を手がけた傑作ラブ・ストーリー『メイン・テーマ』からは本作がデビューとなった野村宏伸、『幻魔大戦』からは、『鉄腕アトム』や『ジャングル大帝』など多数のテレビアニメ制作に関わった後、劇場用長編『銀河鉄道999』(1979 年)、『メトロポリス』(2001 年)、『よなよなペンギン』(2009 年)など、数多くの劇場用長編の監督を歴任するりんたろう、『迷宮物語』からは『幻魔大戦』ではキャラクターデザインを務め、30年以上経った今でも未だに伝説の作品として語り継がれる『AKIRA』の原作と監督も務める大友克洋などが予定されている。

■角川映画祭 公式サイト
https://cinemakadokawa.jp/kadokawa-45/


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