出会いを逃さないマッチングアプリ術 第1回 アクセサリーは無駄!男性がモテるための施策をまとめてみた

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2021年10月16日 11:12  マイナビニュース

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モテたい男性のみなさん、モテるために何が必要だと思いますか? ファッション雑誌を読んだり、いいレストランを探してみたり、筋トレをしてみたり、色んなことが考えられますが、正直「お金と時間を無駄にしたくない」し、「最も効果的な1つの方法ですぐにモテたい」ですよね。わかります。



お金と時間は有限です。みなさんの大事なお金と時間を、一体何に使えば最短でモテるようになるのか? 今日はマトリクスを使ってモテ施策の費用対効果を説明したいと思います。

○無駄な非モテ行動は撤廃!効果大の施策に時間とお金を注ぎ込め



まずはこちらの図をご覧ください。


モテるための施策を「かかる時間」と「得られる効果」の2つの軸で4つの事象にわけたマトリクス図です。



この図を見ると、右下の施策は、すごい時間もかかって大変なのに全くモテないということ。今すぐやめたほうがいいのがわかりますよね。また、左下は、時間はかからないけど、効果もほとんどないもの。ここに時間を割いても、なんだかモテた気になるけど実は効果のない気休めです。一方で、左上は時間もかからないし、効果もでかい。これは今すぐにでもやるべきです。また、右上は時間は少しかかってしまうけど、その分効果もでかい施策。ここも捨てがたいですね。



結論としては、さっさとこの図の下半分の施策はやめましょう。趣味なら良いですが、モテには直結しないので、モテるためにやってるなら全くの無駄です。


○モテ施策の投資効果と獲得にかかる時間


言いたいのは「アクセサリーとか香水とか小物類はモテないから今すぐやめましょう」ということ。女性側からしたら、ブランドもののアクセサリーやカバンを持っていたところで「嫌な人だな」とはなりませんが、「素敵な人!」ともなりません。女性のネイルの色がピンクから水色に変わったのと同じくらい「無」です。

そして、右下の節約。「俺は貯金が1,000万円ある!」は、十分なお付き合い期間を経て、結婚を考えたときに言われたらもちろん嬉しいですが、まだその段階に入っていないのに貯金自慢をしてもモテません。女性はいくら貯まっているかよりも、いくら稼いでいるかのほうが大事です。なによりケチな男性はモテないので要注意です。ケチって節約したお金を、経験やスキルアップに使うほうがよっぽど大事です。



ということで、左下・右下はもうやめましょう。男性のみなさんが大嫌いな「お金と時間の無駄」です。

○まずは短期施策で成功体験を積む



では、上の施策をやるといっても、お金を稼ぐようにならなきゃいけないけど服も買ったほうがいいし、筋トレや会話スキルもはやく身につけたい。何から始めた方がいいの? と迷ってしまいますよね。



まず始めたほうがいいのは、絶対に左上です。なにせ時間がかかりません。よく、男性でいるのが「筋肉をつけてからちゃんとした服を買う」という人。一体いつまでかかるのでしょうか? その筋トレ、ちゃんと継続できるのでしょうか? ということで、おすすめなのは、まずは短期施策を行ってください。「時間がかからないもの」を例にあげていますが、全て行ってもたった1日でできるはずです。



本当に効果がでるの? と思う男性も多いかもしれません。でも、男性が思っているより見た目ってものすごく重要です。見た目で判断する人は嫌だ? そんなのは甘えです。泥だらけの野菜よりも、調理されてお皿に綺麗に盛り付けられた料理のほうが食べたいですよね。ありのままの自分を見てもらうためにも、外見を整えることが大事です。



眉毛カットなんて床屋さんでやってもらっている!という男性もいるかもしれませんが、眉毛カット専門サロンをおすすめします。女性が化粧で一番時間をかけているのって、実は眉毛なんですよ。それくらい眉毛の印象は大事です。一回5,000円程度しますが、その一回で整えてもらえれば、あとは自分で処理が可能です。実はとてもコスパの良いモテ施策なんですよ。



私が昔、一緒に買い物に行ってトータルコーディネートした男性は、1日で服を購入し、眉毛カットと美容院に行きました。最初は半信半疑だった彼も、翌日から職場の人に褒められ、自己肯定感爆上がり。人から反応を得られるので自分に自信がついて、デートに行く回数も増えましたし、一生懸命相手の女性を喜ばせるために会話も学んでいき、結果として半年で意中の彼女と入籍まで至りました。



もちろん、長期施策も大事ですが、長期施策は「筋トレ」や「お金を稼ぐ」など、1日で成し遂げることが不可能な施策がほとんど。結果が出ないのに1カ月も2カ月も頑張るのってしんどいですよね? まずは短期施策で効果を出して、成功体験を積んでから長期施策も並行するのがおすすめです。

○まとめ



今回は、モテ施策をかかる時間と得られる効果でまとめてみました。モテるためにやるべきことって色んな情報があって、どれから手をつけたらいいかわからないかもしれませんが、まずはこのコラムの短期施策から手をつけて、小さな成功体験を積んでいくことをおすすめします。



伊藤早紀 いとうさき 「恋愛婚活ラボ」所長、オンラインのお見合いサービス「ヒトオシ」CXO。マッチングアプリの総合メディアを運営や、結婚相談所の仲人の経験、さらには未婚男女へのヒアリングを定期的に行い、マーケティング機関「恋愛婚活ラボ」の所長として、恋愛・婚活への調査を行い、その知見を発信し続けている。2021年1月にCXOとしてオンライン婚活サービス「ヒトオシ」を立ち上げ、開始3日で会員150人突破。自身も20個以上のマッチングアプリを使いこみ、出会った男性は100人以上。2018年の夏に恋愛テクニック本「出会い2.0 スマホ時代の「新」恋愛戦術」を出版し、「マッチングアプリ」の最新情報を発信している。 MBS「初耳学」や、TBS「NEWSな2人」、NHK「所さん!大変ですよ」など多数のテレビ番組や宝島社「smart」、講談社「VOCE」、集英社「MORE」などの雑誌にマッチングアプリ専門家として出演。 ■Twitter ■ヒトオシ ■YouTubeチャンネル「マッチングアプリ専門家さき」 ■マッチアップ この著者の記事一覧はこちら(伊藤早紀)
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