井浦新、通いなれた劇場が満席の光景に感無量

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2021年10月16日 15:40  ドワンゴジェイピーnews

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映画『かそけきサンカヨウ』公開記念舞台挨拶が16日、テアトル新宿で開催され、志田彩良井浦新鈴鹿央士菊池亜希子が登壇した。なお出席予定だった今泉力哉監督は体調不良のため欠席した。


人気作家・窪美澄の同名短編小説を、映画『愛がなんだ』や『his』などを手掛けた今泉力哉監督で映画化した本作。井浦は、自分の離婚によって、早く大人にならざるを得なかった娘の陽(志田)に不器用ながらも優しいまなざしを向ける父・直を演じている。


緊急事態宣言も明け、一席明けではなく満員になった会場を見渡した井浦は「通いなれたテアトル新宿が満席になっている光景が見られて、とっても嬉しいです」笑顔を見せると「今泉監督が紡いだこの作品は、スクリーンだからこそ伝わるであろうことがたくさん映っています」と挨拶。


今泉監督と共に直という人物を丁寧に作り上げていった井浦だが、この日は残念ながら今泉監督が体調不良のため舞台挨拶を欠席することになった。


井浦は「観客の皆さまの顔を見たくて登壇しようと思ったのですが、この映画に出てくる大人たちは、強がらず正直に生きています。ここで僕が無理をすることは、映画のメッセージに反していると考え、きちんと休んで体調を整えようと思います」という今泉監督の手紙を代読すると「監督が手紙に書いているように、きついときはきつい、当たり前のことを当たり前にすることはとても素敵なことだと思います。そんな監督の思いがこの作品にもメッセージとして刷り込まれていると思います」と作品に込めた思いを述べていた。


主演を務めた志田は、本作で家事が得意な高校生を演じたが、実は「洗濯機を一度も回したことがないんです」というほど、家事の経験がなかったと告白。これでは「役柄が嘘になってしまう」と危機感を感じた志田は、緊急事態宣言が出ていた昨年、自宅で家事の自主練をしたことを明かす。


特に水餃子を作るシーンでは「前日に家で100個作って練習しました」とストイックさをアピール。その甲斐があったようで「かなり練習が役に立ちました」とにんまりすると「いまでもたまに自炊をしています」と語っていた。


原作者である窪から、キャストスタッフに向け「伝えたいメッセージを丁寧に描いていただきました」という労いを手紙が送られると、井浦は「窪さんが映画をどのように見て、どう感じたのか気になっていたので、すごくありがたいお言葉でした」と安堵の表情を見せると、志田も「グッときました。ありがとうございます」と感謝を述べていた。

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