エイドリアン・ニューウェイがケガで休養していたとレッドブルF1が明かす。すでに復帰、シャシー面の改善に取り組む

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2021年10月18日 07:51  AUTOSPORT web

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2021年F1第16戦トルコGP エイドリアン・ニューウェイ(レッドブル・レーシング チーフテクニカルオフィサー)
レッドブル・レーシングのチーフテクニカルオフィサーを務めるエイドリアン・ニューウェイは、数戦にわたりF1の現場を訪れていなかったが、第16戦トルコGPで姿を見せた。モータースポーツコンサルタントのヘルムート・マルコによると、ニューウェイは自転車で事故に遭い、休みを取っていたという。

 ニューウェイは、けがを負い、手術を受けたと、マルコは明かした。

「我々は良い状況にあるが、もちろんニューウェイはリーダー的存在だ」とマルコは『Sky Deutschland』に対してコメントした。

「彼の不在はモチベーションに影響する。最初のころにはけがの状態がどの程度深刻なのか、我々は知らなかった。彼は何度か手術を受けなければならなかった」

「まだ完調ではないが、仕事をする準備はできている。(トルコで)我々がセットアップに苦労していた時、彼はすぐに問題を認識した」

「ミルトン・キーンズ(のファクトリー)で(マックス・)フェルスタッペンとミーティングを行う予定がある。シャシーの面で良い状態に戻れるように取り組む」

 レッドブル・ホンダとフェルスタッペンは、2021年F1タイトルをめぐり、メルセデスおよびルイス・ハミルトンと激しい戦いを繰り広げている。シーズン前半はレッドブルのパフォーマンスの方が優れているようにみえたが、次第にメルセデスが向上し、前戦トルコGPでは明確な優勢さを見せ、バルテリ・ボッタスがポール・トゥ・ウインを飾った。

 マルコは、フェルスタッペンが2位、セルジオ・ペレスが3位に入ったことについて、最大の結果を出したため満足しているものの、「レースがドライコンディションで行われていた場合、我々にチャンスはなかった」と述べた。しかし次のアメリカはレッドブルとの相性は悪くなく、メキシコ、ブラジルでは標高の面でアドバンテージがあると、ポジティブな見方を示している。

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