京都サポーターから指摘…長崎が声明を発表「ご協力をお願いいたします」
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2021年10月18日 14:00 サッカーキング
V・ファーレン長崎は18日、クラブ公式サイトを通じて「クラブからファン・サポーターの皆様へ」と題して声明を発表した。
長崎は、今月2日に行われたホームでの明治安田生命J2リーグ第32節の京都サンガF.C.戦において、「京都サポーターの方から、不快に感じる発言を長崎サポーターが発していたのではないか、とクラブにご意見をいただきました」と発表。不快に感じる発言については具体的に「ハーフタイムに3人の子どもたちから手を叩きながら、『コロナ、コロナ』とコールを受けた」との指摘があったと明らかにした。
クラブは「付近にいたスタッフなどへの聞き取りなども行いましたが、現状事実として確認することはできておりません」と発表しつつ、「しかし、実際に傷つかれたお客様がいらっしゃることは事実です」として次のように続けた。
「V・ファーレン長崎はグランドスローガンに『正々道々』を掲げ、多様性を大切に、敵味方問わず相手に対するリスペクトの気持ちを大切にしているクラブです。本件の主旨と内容をご理解いただき、みんなでサッカーを楽しめる世界の実現を目指し、改めてファン・サポーターの皆様のご協力をお願いいたします」
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