ヴィエラ監督がドローを悔やむ「勝ち点3に値していた」…古巣ファンの歓迎にも言及

0

2021年10月19日 08:48  サッカーキング

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

サッカーキング

アーセナルと対戦したC・パレスのヴィエラ監督 [写真]=Getty Images
クリスタル・パレスのパトリック・ヴィエラ監督は、自身の現役時代の古巣であるアーセナルとの対戦を終えてコメントした。18日、イギリスメディア『BBC』が報じている。

 18日、プレミアリーグ第8節でクリスタル・パレスはアーセナルと対戦。前人未到のプレミア無敗優勝を成し遂げた“インビンシブルズ”の主将だったヴィエラ監督にとって、指揮官として初めて古巣の本拠地を訪れるゲームとなった。試合はC・パレスが後半に逆転を見せ1点リードを奪うも、リーグ4試合ぶりの勝利が近づいた90+5分、アーセナルがアレクサンドル・ラカゼットのゴールで追いつき2−2の同点に終わっている。

 ヴィエラ監督は勝ち点3を目前で逃した試合を振り返り、選手たちのパフォーマンスを称賛した上で、悔しさをあらわにした。

「非常にタフだった。最終的に失点を許してしまい、とても残念に思うよ。なぜなら選手はとてもよくハードワークしていたし、勝ち点3に値していたからね。今日は彼らに申し訳なく思う」

「攻撃的になることは、ゲームの中でも我々が改善したかった部分だ。それはクリスタル・パレスのDNAの一部でもある。アーセナルがボールを持ってプレーしたかったのは分かっていたし、タイミングが良ければ我々にもチャンスが作れることを知っていた」

「時間帯によってはとても良いフットボールを見せていただけに、それを勝利につなげることができず、私は少し苛立ちも感じているよ。このようなパフォーマンスを白星につなげていかなければね」

 また、古巣の本拠地のファンから盛大な歓迎を受けたことに関して問われると、「これを期待していたとは言いたくないが、1つのクラブであのような9年間を過ごし、クラブの黄金期の一部になれたのだから、私にとって多くを意味するものだったよ」と感慨深い様子を見せた。

    ランキングスポーツ

    前日のランキングへ

    ニュース設定