ピレリ、今季予定した18インチF1タイヤテストを完了。最終日はアルピーヌのクビアトが走行

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2021年10月19日 09:51  AUTOSPORT web

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ダニール・クビアト(アルピーヌ)が18インチF1タイヤのテスト(ポール・リカール)
F1タイヤサプライヤーのピレリは、10月18日、フランスのポール・リカールにおいて、アルピーヌの協力のもと、2022年用18インチタイヤのテストを行った。アルピーヌのリザーブドライバーのダニール・クビアトが、インターミディエイトタイヤのデータ収集に取り組んだ。

 ピレリは、来年導入される新タイヤ開発のため、今年10回のテストをチームの協力のもとで行うことを決め、各チームがテスト用に改造したマシンを用意し、ピレリのためにデータを収集してきた。

 今シーズン中最後のテストとして、9月にフランスのマニ・クールでアルピーヌが2日間にわたり、ウエットタイヤのテストを実施する予定だったが、マシンに問題が発生したことで、2日目のプログラムは中止となった。

 ピレリとアルピーヌは今週、改めてテストを実施。クビアトがインターミディエイトタイヤで167周を走り切り、2021年シーズン中のテストを締めくくった。

 ピレリはこれまで収集したデータをもとに、2022年タイヤの仕様を最終決定する。

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