眞子さまの側近職員、結婚2週間前の小室圭さんへ届けた1通の「緊急書簡」

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2021年10月19日 11:00  週刊女性PRIME

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眞子さまと小室圭さん(どちらも'21年10月)

 10月15日、神奈川県横浜市にある小室圭さんの自宅に、一風変わった小包が届いていた。

「中身は、サザンオールスターズが'85年9月にリリースした『鎌倉物語』が奏でられるオルゴールでした。これは『江ノ電オルゴール』という江ノ島電鉄の駅などで売られているお土産用のグッズのひとつで、インターネットでも購入することができます。ドーム型のフォルムの中に、鎌倉の街並みを模したジオラマがあるのが特徴です」(皇室担当記者)

記者会見は事前質問にご回答

 10月18日には、小室さんが秋篠宮邸を訪れることになったが、このこととオルゴールは何か関係があったのか─。

「小室さんは『湘南江の島 海の王子』に選ばれた経験がありますし、母の佳代さんは神奈川県藤沢市の出身です。このタイミングで親子の“ゆかりの地”をイメージした品物をネットで購入したのは、秋篠宮ご夫妻へのお土産だったのかもしれません。秋篠宮ご夫妻が“サザン世代”ということも関係ありそうですよね」(同・前)

 多大なご迷惑をかけた秋篠宮ご夫妻に、小室さんはどんな言葉を伝えたのだろうか。ご夫妻へ挨拶をした後、眞子さまと小室さんは“最後の大仕事”に臨まれる。

「眞子さまは、10月23日に30歳のバースデーを迎えられます。そして、3日後の26日、おふたりはついにご結婚。同日の午後には、都内のホテルで行われる記者会見に臨まれます」(皇室ジャーナリスト)

 結婚に関する一連の儀式はいっさい行われず、皇籍離脱に伴う約1億4000万円の一時金も支給されないという異例の結婚。そのうえ、佳代さんが抱えている金銭トラブルも解決していない。

 国民が尋ねたいことは山ほどあるだろう。

「おふたりは、事前に提出された5つの質問に回答されます。質問の内訳は、テレビ局や新聞社が所属する『宮内記者会』から3問、出版社が所属する『日本雑誌協会』から1問、外国報道機関が所属する『日本外国特派員協会』から1問です」(同・前)

 物足りないように思えるが、ある宮内庁関係者は、こう否定する。

「ふだんの皇室関連の会見で、質問できるのは宮内記者会のみで、ほかの団体から質問を受け付けることは、基本的にはありません。

 今回は、出版社が所属する日本雑誌協会からの質問もあるので、佳代さんの金銭トラブルのみでなく、過去に報じられた夫の遺族年金を不正に受給していた疑惑、勤務先での傷病手当金の不正請求疑惑、さらには小室さんの経歴詐称疑惑に関する質問もされることが考えられます

「今のうちに眞子さまグッズを」

 最後にして最難関の記者会見。それを乗り越えたおふたりは、どのような生活を手に入れるのだろうか。

「小室さんは、勤務先であるNYの法律事務所から“早く戻ってくるように”と急かされているため、会見から日をあけずにアメリカへ飛び立つそうです。

 眞子さまは、都内の一般住宅やホテルなどに一定期間滞在され、渡米の準備をされます。ただ、パスポートやビザの取得に想定以上の時間がかかってしまう可能性もあり、年内の渡米は難しいのではないかという声も出ています」(同・前)

 天皇・皇后両陛下と上皇ご夫妻へのご挨拶、皇居の宮中三殿に私的に参拝、婚姻届の提出、記者会見、渡米準備……。詳細が次々と明らかになると、結婚が目前であることを実感する人も多いのではないだろうか。

 眞子さまが皇室を離れられる影響は、思わぬところにも。

 女性皇族方の『お印』を刺繍したハンドタオルを販売している静岡県の『沼津御用邸記念公園』のスタッフは、次のように話す。

「当園でご用意している眞子さまのお印をモチーフとしたタオルは、皇室を離れられたら販売できなくなります。そのため、お客様の中には“今のうちに眞子さまグッズを買っておきたい”という方もいらっしゃいます」

 お印とは、皇室の方々が身の回りの品などに用いるシンボルマークのことで、眞子さまのお印は『木香茨』。販売終了まであと少しなら、さぞ注文殺到かと思いきや、スタッフは言葉を詰まらせる。

「'17年のご婚約内定時の反響はすさまじく、多くのお客様にお越しいただきました。ですが、今は新型コロナの影響で、お客様が少ないですし、ご結婚もこういった形ですから、特段お問い合わせはいただいておりません」

 歯切れの悪いコメントになってしまうのも無理はない。この4年間で“祝福ムード”は一転してしまった。

「眞子さまとは小学生時代から定期的にお会いしていますが、昔から明るい人柄でありながらも落ち着いていらっしゃる印象を持っています」

 秋篠宮家と20年以上の交流があるという『国立科学博物館』前館長の林良博さんは4年前、週刊女性の取材にそう語った。今年9月に再び取材を申し込んでみると、

《ご依頼のありましたことにつきましてはコメントする立場にないので取材をお受けすることは差し控えさせていただきます》

 と、打って変わった対応だった。

「なぜ、この結婚を進めたのか」

 小室さんが3歳から小学5年生まで通っていたバイオリン教室の先生も、4年前は週刊女性の取材に快く応じてくれたが、今年8月に再訪すると、

「あのときは“おめでとうございます”という気持ちで、子どものころのエピソードをお伝えしましたが、これほど複雑になってしまうと、何も話せません。ごめんなさい」

 その一方で、婚約内定時から疑念を抱き続けてきた人もいる。

「4年前から、眞子さまと小室さんは育った環境が異なりすぎていると懸念していました。今さら何を言っても意味がないことですが、私はいまだにおふたりの結婚には賛成できません。宮家の方々と長年のご縁があるからこそ、非常に残念です」

 そう懊悩を吐露するのは、眞子さまが『学習院初等科』に通われていた際に、初等科長を務めていた齊藤進さん(83)。

 齊藤さんは長年、学習院初等科で天皇陛下や秋篠宮さまをはじめとした皇室の方々の指導に取り組まれてきた。

「基本的には、お子さんに合った教育が大切だと考えてきました。過度に大人が干渉すべきではなく、静かに見守るのがいちばんだ、と。ですが、今回の結婚問題においては“なぜ、この結婚を進めてしまわれたのか”と思わずにはいられません。どこかでストップをかけることは、できなかったのでしょうか……」(齊藤さん、以下同)

 初等科時代の眞子さまは、ほかの皇族方と変わりなく過ごされていたという。

「眞子さまが、ご両親と手をつないで登校されるお姿も見てまいりました。大学からは『国際基督教大学』へ進まれましたが、それは仕方のないことです。

 ただ、眞子さまが信頼を置いて相談できる人がいなかったのかと思うと、私自身も悔しくて。誰が見ても素晴らしい両家だと思える人とお幸せになっていただきたかった

 国民からの祝福が得られていない現状にも、やりきれない思いを隠せない。

「宮家は一般の家庭ではありません。言葉が古いかもしれませんが、結婚されるうえでお相手の家柄を考慮するのは当然だと思います。おふたりは、育ってきた環境があまりにも異なりすぎているのではないでしょうか

 親族がいる東京近辺で過ごすならまだしも、1万km以上離れた異国の地で暮らすことに対しては「考えられません……」と本音を漏らす。

「これからNYで生活されたら、眞子さまをサポートできる人はいなくなってしまいます。おひとりで買い物されたことも、お金のやりくりのご経験もないであろう眞子さまが、NYでどのように暮らされるのか……。思うようにはいかないでしょう」

 新生活へ憂慮の念を抱くのは、齊藤さんだけではない。帰国から3週間、いっさい姿を見せなかった小室さんに対し、地元では疑問の声も上がっている。

小室圭さんに届いた茶封筒の中身

「小室さん宅に届く郵便物や宅配便を受け取るのは、佳代さんか祖父の國光さん。日々のゴミ出しや買い物を担当しているのも、80代の國光さんなんです。

 圭くんが人目を避けたい気持ちもわかりますが、コロナ隔離期間が過ぎても1度たりとも姿を見かけなかったのは、かえって違和感がありましたね」(近所の女性)

 “おこもり生活”を続けていた小室さんは、自宅でどのように過ごしていたのか。10月中旬の早朝、國光さんを直撃して尋ねたが、何も答えず、険しい眼差しで踵を返した。

 そんな3週間に及ぶ籠城生活でも、小室さんは自宅にいながら着々と結婚の準備を進めていた─。

「10月12日、小室さんあてに一通の書簡が届いていました。薄い書類が入っていそうなA4サイズの茶封筒で、差出人は秋篠宮家にお仕えする現役の皇嗣職だったのです」(前出・皇室担当記者)

 皇嗣職から届く書類とは、いったい─。

 宮内庁OBで皇室ジャーナリストの山下晋司さんに聞いてみると、

「皇嗣職の事務的な書類や、眞子内親王殿下の個人的な書類を送ることはあるでしょう。眞子内親王殿下が“小室さんに送っておいてください”と側近に頼まれた場合は、差出人が皇嗣職になることもありえます」

 FAXやメールなどでも文書のやりとりができる時代に、郵便という手段が用いられた理由については、こう推測する。

「直筆や印鑑を必要とする婚姻届や住居の契約書などは、メールではなく“原本”を郵送する必要があるでしょうね」(山下さん)

 小室さんの署名や印鑑が必要だとしても、おふたりが面会するタイミングで記入すればよい気もするが……。

「面会を待たずに、緊急で自宅まで郵送したということは、そのほかの理由があったのだと思います。婚姻届の『証人』として、佳代さんや國光さんの署名や印鑑が必要だったのではないでしょうか。そうだとすれば、事前に小室家に書類が届いたことも納得できます」(前出・皇室ジャーナリスト)

 母校の恩師も嘆く中、眞子さまは着々とバージンロードに向かわれている─。

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