アトレティコ・マドリードを率いるディエゴ・シメオネ監督は、19日のリヴァプール戦を前に意気込みを語った。18日、UEFAが公式サイトで伝えている。
アトレティコ・マドリードは19日、チャンピオンズリーグ・グループステージ第3節で、ホームにリヴァプールを迎える。“死の組”でここまで1勝1分という成績のアトレティコを率いるシメオネ監督は、「素晴らしい試合になることを期待しているよ」と心境を口にし、2019−20シーズンに決勝トーナメント1回戦の舞台で勝利した相手との再戦を展望した。
「スタジアムは“ロヒブランコ(赤と白)”のシャツと、前回リヴァプールと対戦した際の勝利を覚えている人たちでいっぱいになるだろう。あの試合は彼らのおかげで勝てたのだからね」
「チェルシーやシティ、リヴァプールは素晴らしい時を過ごしているね。この3チームのプレーを見るのは私も好きだよ。リヴァプールはハイプレスやカウンターアタック、スペースの活用など、非常に上手く機能している。そして(フィルジル・)ファン・ダイクの復帰によって守備のレベルも戻ってきた」
「私はとても強力なリヴァプールが来ることしか望んでいないし、我々はそんな彼らにダメージを与えるつもりだ」
また、敵将のユルゲン・クロップ監督がアトレティコのプレースタイルに対し批判的な立場を示していることについて問われると、英語で「ナッシング」と一言だけ回答し、それ以上の言及は避けている。