「毒島」この名字、読めますか? 群馬県に集中する難読名字、トリカブトの採れる小高い場所を指しているようです

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2021年10月20日 12:20  まいどなニュース

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「毒島」…この名字、読めますか? 姓氏研究家・森岡浩氏が日本人の難読名字を紹介します。

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群馬県にある難読名字。昔はプロ野球の東映に毒島章一選手、現在では競艇に毒島誠選手がいるため、読める人も多いだろう。

また、「附子」(ぶす)というタイトルの狂言が掲載されている国語の教科書があるため、「ぶす」が毒を意味することを知っている人も多いのではないだろうか。

「ぶす」とはトリカブトの根を乾燥させたもので、正しくは「ぶし」という。トリカブトは毒性が強いため、一般には「毒」というイメージが強いが、本来は強心、利尿、鎮痛などの目的で使われる漢方薬である。

また「島」は海に浮かぶ島だけではなく、平地や盆地の小高いところも指した。「毒島」というのはトリカブトの採れる小高い場所のことだろう。

戦国時代すでに岩松氏の家臣に毒島氏の名がみえ、現在でも過半数が群馬県にあり、大半が桐生市付近に集中している。

◆森岡 浩 姓氏研究家。1961年高知県生まれ。早稲田大学政経学部卒。学生時代から独学で名字を研究、文献だけにとらわれず、地名学、民俗学などを幅広く取り入れながら、実証的な研究を続ける。NHK「日本人のおなまえっ!」にコメンテーターとして出演中。著書は「47都道府県名字百科」「全国名字大事典」「日本名門名家大事典」など多数。

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このニュースに関するつぶやき

  • 正式名「竹島」に対する糞ゴミチョンコロどもの通称だろう。
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  • 「ぶすしま」ですね。金田一の事件簿で犯人の名前で出てたので、それで覚えました。
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