チェルシー指揮官、獲得噂のハーランドに言及「移籍期間中も含めて何度か話をした」
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2021年10月20日 22:26 サッカーキング
チェルシーのトーマス・トゥヘル監督がドルトムントに所属するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドについて言及した。イギリス紙『イブニングスタンダード』が伝えている。
ハーランドはドルトムントとの契約を2024年6月30日まで残しているが、2022年夏に6400万ポンド(約99億円)の契約解除条項が発動すると伝えられている。このスタープレイヤーをめぐっては多くのクラブが関心を示しているとみられており、なかでもチェルシーは契約解除条項が発動し争奪戦となる前の昨夏にも獲得するのではないかと報じられていた。
これを受けてドイツ誌『シュポルト・ビルト』の取材に応じたトゥヘル監督は、「アーリング・ハーランドについては、移籍期間中も含めて何度か話をした。でも、その時は非現実的で絶対に実現できないと思った」と話し合いをしてきたことを認めた。続けて「私たちはもちろん定期的に話し合っているよ。彼はファンタスティックな選手だし、ドルトムントの顔だ。ドルトムントはチャンピオンズリーグ(CL)でも対戦する相手だしね」と言及している。
また、「今夏加入した(ベルギー代表FWロメル)ルカクが将来的にハーランド獲得の障壁となるか」と問われた同監督は「ルカクとハーランドの2トップということかい? その話だったらできるよ(笑)」と冗談を含みつつ交わし、「まだ本気で考えてはいないと思う。でもこの先数週間で何が起こるかは様子を見てみよう」とコメントしている。
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