夜中にミルクを飲まない、吐き出す、泣き続ける0歳児。イライラしっぱなしの私はダメママでしょうか?

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2021年10月21日 06:11  ママスタジアム

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あるママは0歳の赤ちゃんの育児に疲れが見えてきています。ママスタコミュニティにこんな投稿を寄せてくれました。
『夜中、0歳の子どもがミルクを飲まない、吐き戻す、私はミルクの粉を何杯入れたか忘れる、粉をこぼす、赤ちゃんは泣きすぎてオェっとしている、顔を真っ赤にして泣いている。そんな騒音でも起きない上の子。我が子はかわいい反面、大きな声で叫びたくなる!!! 世界中のママに言いたい。ありがとう、お疲れ様』
生まれて間もない赤ちゃんには昼夜関係なくタイミングごとに母乳やミルクを与える必要があり、夜中であればママはそれに合わせて起きなければなりません。寝不足もあって、体力や気力の限界が近づいてくると、ダメだとわかっていてもイライラしてしまう、それには多くのママが共感できるのではないでしょうか。コミュニティの他のママたちも同じような経験をしてきているようです。

投稿者さんのイライラ、すごくわかる!共感の声多数


『うちも上の子が寝ないでずっと泣きわめいているような赤ちゃんだったから、イライラもしまくっていたよ。本当に辛かった』
『イライラすると子どもにも伝わって悪循環。でも夜中は自分も眠たいし、イライラ倍増だよね』
『イライラするよね。私も「あーもう!」となったよ。なかなか寝なかったり泣きじゃくったりしているときは、本当にまいったなー』
『思い出したよ。夜泣きがひどいときは、自分は柱にもたれたまま寝るという特技ができたりね。ミルクを慎重に入れようとしたらこぼれていて「何してんの、自分」とツッコミしたり。慌てて上の子を見たら素知らぬ顔で寝ていたり。「こんな中でよく起きないな」なんて感心したり』
赤ちゃんがママが思うようには寝てくれなかったりミルクを飲んでくれなかったりすることはザラにあります。現にほかのママたちには、投稿者さんの辛さがよくわかるそうです。つまり投稿者さんだけに起こる特別なことではないということ。投稿者さんが自己嫌悪におちいっているのだとしたら、そんな必要はないのかもしれません。実際、長い育児期間を見渡せば、辛い時期はいくつもあるものです。そしてそれを乗り越えて今があるというママたちからもアドバイスが届いています。

ミルクのあげるのにこんなふうにするのはどう?

『15年以上前になるけれど、粉ミルクの小分け容器が売っていた。今でもあるかな? あらかじめ1回量分ずつ分けて入れておける、何段か重なった容器。夜中は便利だった』
『初めから一回分が固形になっている粉ミルクがあるよね。それなら間違えなくていいよ』
眠気に負けて、あるいはフラフラとしていて、ミルクの測り間違いやこぼしてまき散らしてしまうことなどは多くのママが経験していることのよう。それを避けたいのなら、あらかじめ粉ミルクを小分けにして保管できる容器を利用してみてはと、経験談を話してくれたママがいます。あるいは毎回計量をする必要のない固形タイプの粉ミルクを使っていたというママも。ほんのちょっとの手間の省略と思うかもしれませんが、積み重ねれば体力温存にもつながるかもしれません。

辛い時期はほんの一瞬だったと振り返るママも


『子どもが大きくなったら、あの頃が懐かしかったなと思えるんだよ、きっとね。無理しないで休めるときに休んでね』
『赤ちゃんの時期なんて本当に今だけ! この貴重な時間をイライラして過ごすなんてもったいないと信じて』
『大変だよね、辛いよね、眠いよね、1人のんびりしたいよね、ゆっくりテレビを見たり好きなことをしたりしたいよね。みんな偉いよ、頑張っているね。あー、早く1人の時間が欲しいなー! 疲れた疲れた! 毎日同じ事の繰り返しで嫌になる。ずっと私はそう思いながら育児をしてきたけれど、子どもは今や15歳と13歳と10歳と9歳と7歳になりました。1人の時間を少しずつ持てるようになって、かなり息抜きできるようになりました。あっという間に成長するからね。体に気を付けて頑張ってほしいな』
どのメッセージもあたたかいですね。筆者にも子どもが2人いますが、生まれたばかりの赤ん坊の頃は、何を考えているかわからないし、思うように進まないことばかりで、イライラがたまっていました。もちろんひどい寝不足にもなりました。今振り返っても、あの頃は本当に辛い時期だったなというのが正直な感想です。でもそんな子どもたちもあっという間に大学生と高校生です。今まさに辛い時期を過ごしている投稿者さんに言えるのは、辛い時期ばかりが続くわけではないということです。いつかきっと「あの時は大変で」「ひどい寝不足続きだったのよ」と子どもと一緒に笑いながら話せるようになりますよ。

投稿者さんも世界中にいるたくさんの頑張るママの1人。

『夜中に強制的に起こされることは、人生でなかなかない経験よね(笑)。その上やることはいっぱいあるし、相手は赤ちゃんで思い通りにいかないし。自分で選んだ道とは言え、吐き出したくなるときもあるよ。投稿者さんも「世界中のママの1人」ということ忘れないでね! ありがとうお疲れ様!』
冒頭のコメントにあったように、投稿者さんが世界中のママたちに「ありがとう、お疲れ様」とメッセージを送ったのに対して、「あなたにもそっくりそのままの賛辞を送ります」と言わんばかりのエールも届いていました。

今目の前にいある赤ちゃんに母乳やミルクをあげられる時期は限られていて、とても貴重な時間です。しかしながらそこには経験したことのないような苦労がともないますから、疲れて当然、グチをこぼしたくなって当然。何も投稿者さんに限った特別なことではありません。ついイライラしてしまう自分を責める必要はまったくなく、むしろその状況を理解してくれる仲間はたくさんいるよ、このメッセージはそう教えてくれているように思いませんか?

だからぜひ、投稿者さんはもっと自分を褒めてあげてください。筆者も「頑張っているな、自分」と自らに語りかけながら、乗り切った日々がありました。誰より先にまずは自分から自分を認めてあげると案外気持ちが楽になるものですよ。多少グチをこぼしたってダメママなんかじゃありません!

文・こもも イラスト・Ponko 編集・blackcat

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