FAKY・Hina、藤森慎吾ら『未来世紀SHIBUYA』出演決定

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2021年10月21日 07:01  TVerプラス

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金子大地、醍醐虎汰朗が出演する、AI恋人・脳内チップ・記憶移植など2036年デジタル化社会の現実を描くHuluオリジナル『未来世紀SHIBUYA』(全6本)が、11月26日(金)よりHuluで一挙独占配信される。そして、このほど、新たな出演者である、篠原悠伸、Hina(FAKY)、藤森慎吾、宇野祥平からのコメントが到着&メインビジュアルが公開された。

本作が映し出す世界は、AI恋人、脳内チップ、脳内記憶の削除や移植――デジタル技術により社会が大きく変貌した2036年の日本。今では起こり得ないトラブルや新たな現象が発生することは間違いなく、格差社会はさらに広がり、デジタル技術の利便性を惜しみなく受けられる富裕層がいる一方、皆が同じように恩恵を受けられるとは到底思えない。

そんなデジタル化社会の底辺にいる若者が、配信動画WeTuber「正義マン」として、“元気”“友情”を武器に“バカパワー全開“の体当たりで、一攫千金・人生大逆転を夢見て、日本の将来の危うい姿を痛快に炙り出す!

本作は、全編POV(主観映像)手法を取り入れ、監督・白石晃士が自らカメラを持ち全編を撮影。日本におけるフェイク・ドキュメンタリーの第一人者と称賛されるテクニックと、近年の劇映画『恋するけだもの』(20)でも顕著な弱者の側に立った視点を貫く白石監督のオリジナル脚本により、誰もが楽しめるエンターテインメント性と真摯な作家性を兼ね備えた作品が誕生する。

そして、本作に登場するバディ、ミツルとカケルをエネルギッシュに演じるのは、実力派若手俳優の金子と醍醐。 『猿楽町で会いましょう』や『サマーフィルムにのって』など2021年の話題作への出演が相次ぎ、『第31回映画祭TAMA CINEMA FORUM』最優秀新進男優賞受賞が発表された今最も期待される金子が、底なしの優しさと豊かな感性を持つミツルを、映画『天気の子』主人公・森嶋帆高で一気に注目を集め、22年公演の舞台『千と千尋の神隠し』でハクを演じることでも話題、ネクストブレイク筆頭の呼び声も高い醍醐は、ヤンチャで明るいカケルを躍動感たっぷりに演じている。

そして今回発表となったのが、「正義マン」をカメラで撮り続けるもうひとりの相棒・田中を篠原、そして、ミツルたちが憧れるデジタルハイスペック超人気カリスマWeTuberキリタを藤森、その妹で同じく人気WeTuberアコをHinaが担当し、本人たちが備える持ち前のカリスマ性により、説得力たっぷりに体現。藤森は、「“カリスマWeTuber”というキャラクターは、相方を参考に役作りをしたところもあります」と語るなど、その独特で謎めいたカリスマ性に注目だ。さらに、彼らの人生を大転換させるキーパーソン「マネキンおじさん」を怪演するのは、『罪の声』が各映画賞で高く評価された名バイプレイヤーの宇野で、抜群の存在感を発揮している。

これらのキャストが追加されたメインビジュアルには、混沌とした未来都市と、その社会の中で生き抜く若者たちのパワーが共存する本作のディストピアが描かれている。

<出演者コメント>
■篠原悠伸/田中(WeTuberカメラマン)
田中は3人目の正義マンと言っても過言ではない、正義マンを陰で、時には表立って支えるカメラマンです。常に面白いコンテンツを視聴者に届けようと、企画から編集までこなす器用な男です。この作品のほとんどのシーンは、田中のカメラが捉えたものです。つまり白石監督が見せたいものはほとんど田中が撮っているということで、田中と白石監督はもはやイコールで、田中が監督でもあり、白石監督が田中でもあり、僕も田中であるから、僕は白石監督でもあるのか、と不思議な感覚でした。そんな田中のカメラが捉えた未来を、ぜひ多くの方に観ていただきたいです。よろしくお願いします。

■Hina(FAKY)/アコ(キリタの妹/人気WeTuber)
アコはすごく明るく真っ直ぐで自分の意志がしっかりしているので、私がお手本にしたい女の子像です。近い将来に本当にこういう時代がくるのではと思えるようなリアルな展開なので、今のうちにやっておきたいことって何だろうとか、もしこんな時代がきたら自分だったらどうしたいだろうとか、未来を想像することで、今の生活を考えさせられる作品にもなっています。その人その人の視点で、この作品のファッションや、街並み、ストーリーなど、いろんな部分を全て楽しみ尽くして観ていただきたいです。

■藤森慎吾/キリタ(カリスマWeTuber)
キリタは銀髪にエキセントリックなサングラスをした謎めいたカリスマで、強くて、賢くて、秘密が多い人物です。今までに演じたことのない役で、見た目からただ者ではない感じが漂っていてとても楽しく演じることができました。“カリスマWeTuber”というキャラクターは、相方を参考に役作りをしたところもあります。まず自分が一番のお客さんになって早く完成した作品を観たいですし、面白いと言えるエンタメ作品になっていると思いますので、一人でも多くの方にこの作品を届けたいです。

■宇野祥平/マネキンおじさん
白石晃士監督の作品に参加すると、いつも監督は純粋な人だな、と思います。純粋ゆえに変態に見える時があります。その部分が『未来世紀SHIBUYA』にも、すごく出ているんではないかと思います。真っ白な状態で楽しんでいただけたら嬉しいです。
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