ビジャレアルのスペイン代表FWジェラール・モレノが、20日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)・グループF第3節ヤング・ボーイズ戦を振り返った。21日付でスペイン紙『アス』が伝えている。
CL・グループF第2節終了時点で1分1敗のビジャレアルは、20日に行われた第3節でヤング・ボーイズと対戦した。ビジャレアルは6分にFWジェレミ・ピノのゴールで幸先良く先制に成功すると、16分にFWジェラール・モレノが追加点。その後、1点を返されたものの、88分にDFアルベルト・モレノ、後半アディショナルタイムにFWサムエル・チュクウェゼが立て続けにゴールを決めて、ビジャレアルが4−1で勝利した。
今シーズンのCL初勝利について、ジェラール・モレノは「結果はとても重要。それを求めてここに来たし、非常に難しい試合になることはわかっていた」とコメント。続けて「僕たちは多くの苦しみを味わったけど、それは普通のこと。これはヨーロッパで最高の大会であるチャンピオンズリーグだから。次のホームの試合では、より多くのチャンスをモノにできるように、改善しなければならない」と反省点を口にした。
また、CL初ゴールを決めたジェラール・モレノは「初勝利は嬉しい。このグループは非常に互角の勝負をしている。短期決戦のグループステージで、一歩一歩進んでいくことが目標。最終節まで、4チーム全てに予選突破のチャンスがある」と予選突破に向けて意気込みを語った。
今節の勝利で3位に浮上したビジャレアルは、11月2日に行われる第4節でヤング・ボーイズと対戦する。