いま買うなら「iPhone 12」「iPhone SE」もアリ?「iPhone 13」4モデルを使って違いを確かめてみた

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2021年10月21日 21:51  All About

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写真「iPhone 13」「iPhone 13 mini」「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」の4モデルはどのような基準で選んだら良いのだろうか。また、「iPhone 12」「iPhone SE」も選択肢としてアリなのか。その違いを確かめてみた。
「iPhone 13」「iPhone 13 mini」「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」の4モデルはどのような基準で選んだら良いのだろうか。また、「iPhone 12」「iPhone SE」も選択肢としてアリなのか。その違いを確かめてみた。
「iPhone 13」シリーズが発売されて約1カ月が経過した。「2年間の分割払いが終わったので、そろそろ機種変更しようかな」と購入を検討している人も多いだろう。

では、実際のところ、iPhone 13シリーズはどのように選べばいいのか。あらためておさらいしたい。

「iPhone 13」シリーズ4モデルの違いをチェック

2021年、発売になったiPhone 13シリーズは4モデル。無印の「iPhone 13」「iPhone 13 mini」とプロ仕様の「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」だ。

まず違いは、画面の大きさだ。iPhone 13とiPhone 13 Proは6.1インチ、iPhone 13 miniが5.4インチ、iPhone 13 Pro Maxが6.7インチとなっている。

6.1インチは誰もが持ちやすいと感じるサイズである一方、iPhone 13 miniは携帯性に優れ、iPhone 13 Pro Maxは画面が大きく、動画やサイトなどコンテンツの閲覧がしやすい。

2020年の「iPhone 12」シリーズと比べて、iPhone 13シリーズはマイナーアップデートなイメージが強い。実際のところ、前面のカメラ部分にあるノッチと呼ばれる黒い部分が20%小さくなった程度で、見た目の変化はあまりないのだ。

「SNSに写真をアップする」人はiPhone 13 ProかiPhone 13 Pro Maxがおすすめ

iPhone 13とiPhone 13 mini、プロの名を冠しているiPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxの大きな違いはカメラだ。iPhone 13とiPhone 13 miniはカメラが2つ(広角と超広角)なのに対して、iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxは3つ(望遠、広角、超広角)に加えて、「LiDARスキャナ」が備わっている。

LiDARスキャナとは、被写体に光を当てて跳ね返ってきた時間で被写体との距離を測るというものだ。これにより、暗いところで素早いオートフォーカスやナイトモードでのポートレートが上手く撮影できるようになっている。

実際に4モデルを使ってみて、便利だと感じたのが「接写」だ。iPhone 13 Pro、iPhone 13 Pro Maxでは被写体に2センチほど寄ってもきっちりとピントがボケずに撮影することが可能だ。

花や料理、衣類などに寄りまくっても、きっちりとピントが合う写真が撮れる。これはいままでのiPhoneにはなかった性能であり、写真の幅がぐっと広がる仕様といえる。
「iPhone 13 Pro」によるマクロ(接写)撮影

「iPhoneでさほどカメラは使わない」という人はiPhone 13もしくはiPhone 13 miniで十分だが、ちょっとでも「SNSに写真をアップする」という人はiPhone 13 ProもしくはiPhone 13 Pro Maxを買っておくのがおすすめだ。

カメラ性能に関して、iPhone 13 ProもしくはiPhone 13 Pro Maxの評価が至るところで高かったりする。実際、筆者もこれまで新製品発表会などでは本格的なデジカメで撮影していたが、iPhone 13 Proを入手してからはiPhone 13 Proだけで撮影するようになってしまった。静止画だけでなく動画もきれいに安定して撮影できるため、わざわざ重たいデジカメを使う気が失せてしまうほどなのだ。

新機能「シネマティックモード」の実力は

ちなみに、アップルは今回、カメラ関連では「シネマティックモード」を推している。動画を撮影する際、深度情報も記録しており、例えば、手前の人が後ろを向くと、後ろの人にピントが合うといった撮影が可能となっている。

実際に撮影してみると、ピントは後からiPhoneの編集画面で自在に変えることが可能だ。撮影時に狙った場所にピントが合わなくても、後からピントを調整できるので、自分の思い通りの演出が施せるのだ。

本格的な映像を撮らなくても、普段の何気ない子どもの様子を撮影した家族動画がまるで、子どもが主人公になった映画のような雰囲気の動画になるので、撮影していてかなり楽しいのだ。

このシネマティックモードは4モデルすべてで対応している。

また、カメラに関しては「フォトグラフスタイル」という機能も備わった。あらかじめ「リッチなコントラスト」「鮮やか」「暖かい」「冷たい」といったトーンの設定を行っておけば、いつでも撮影時に設定したトーンで写真を撮ることができる。

自分の好きな雰囲気での撮影がいつでも可能となるため、Instagramなどに写真をアップする人はぜひとも設定しておきたい機能といえる。こちらも4モデル共通で利用可能だ。

ディスプレイに関しては、プロシリーズのみ「最大120Hzのアダプティブリフレッシュレートを持つProMotionテクノロジー」に対応している。ゲームなど動きの速い映像に対しては、ディスプレイの書き換え速度が速くなり、見やすくなるというものだ。

画面のスクロールなど、動きにぬめりができるように(滑らかに)見えてくる。特にゲームで「負けたくない」という人はプロシリーズを選ぶといいだろう。

「とりあえず、iPhone 13を買いたい」人は無印のiPhone 13もしくはiPhone 13 miniで十分

iPhone 13シリーズは4モデル存在するが、「写真や動画撮影に徹底的にこだわりたい」という人は間違いなくiPhone 13 ProもしくはiPhone 13 Pro Maxを選ぶべきだ。

「とりあえず、iPhone 13を買いたい」というのであれば無印のiPhone 13もしくはiPhone 13 miniで十分だ。

さらに「いま使っているiPhoneが古くて充電が少なくなってしまうので、新しいiPhoneに買い換えたい」というレベルであれば、値下げになってお買い得感が増したiPhone 12もしくはiPhone 12 miniを選べばいいだろう。

特にiPhone 12、iPhone 12 miniから5G対応になっている。ここ最近、5Gエリアが広がっており、かなりの場所で快適に使えるようになってきている。

また「とにかく安いiPhoneがいい」というのであれば、なぜか、家電量販店などで数万円規模の割引が適用されている「iPhone SE」というのも選択肢に入れるべきだろう。

実際のところ、iPhone 13 ProとiPhone 13 Pro Maxは昨今の半導体不足のせいか、アップルのオンラインストアでは納入日が1カ月近く先になってしまっている。

スペックにこだわるなら1カ月待つべきだし、そこまでカメラ性能にこだわらないのであれば、すぐに手に入りやすいiPhone 13もしくはiPhone 12を選ぶのが良さそうだ。
(文:石川 温(携帯電話・スマートフォンガイド))

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