チェルシーに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクの復帰について、代理人のフェデリコ・パストレッロ氏がコメントした。イギリスメディア『スカイスポーツ』が伝えている。
チェルシーは20日、チャンピオンズリーグ(CL)・グループH第3節でマルメと対戦し、4−0で快勝した。しかし、この試合先発出場していたルカクは相手からタックルを受けて右足首付近を負傷。PKを置き土産に23分にピッチを退いた。
パストレッロ氏は、「全員が見ていたように、彼は良い試合をしていた。(もし出場し続けていれば)100パーセント点を決めていただろうね」とパフォーマンスを称賛した。続けて、テクニカル&パフォーマンスアドバイザーを務める元チェコ代表GKペトル・チェフ氏とともに試合を観戦していた同氏は、チェフ氏との会話を明かすとともに復帰時期についてコメントした。
「ロメルはいつもプレーしたいと思い、すぐ立ってプレーするから、ペナルティ(を獲得した)後、彼が長い間寝ていたのは心配になった。彼が4分間も倒れているのを見てチェフと『彼はフェイクで倒れこむ選手じゃないから少し怖いね』と話していたんだ」
「彼が立ち上がったとき、良いサインではないと思った。今は検査を待っているところだから、すぐに何かわかるだろう。負傷した時の写真やビデオを見ると、足首に体重が乗ってしまっているのがよくわかる。だが彼は強い選手だ。毎試合プレーしたいと思っているだろうし、より強くなって戻ってくるよ」
「彼は最高の選手だけど、今は本当に集中し、できるだけ早く回復することを目指している。彼は家でもフィジオを雇っていて、毎晩、寝る前にも努力している。復帰も予定よりも早くなるだろうね」