若松氏がみたヤクルト・村上宗隆

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2021年10月22日 09:10  ベースボールキング

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ヤクルト・村上 (C)Kyodo News
● ヤクルト 7 − 11 広島 ○
<23回戦・神宮>

21日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ヤクルト−広島戦』で解説を務めた若松勉氏が、ヤクルトの村上宗隆について言及した。

 村上は前カードの阪神戦で6打数0安打1四球と、2試合連続で無安打だった。この日の第1打席中に若松氏は「自分が打たなきゃという感じなんでしょうね。今見ていて甲子園と今日と、背番号55がセンターから丸見えでしょう。これでは早く体が開いちゃうんですよね。今の構えだとズレるかなという感じに見えますけどね」と指摘。

 それでも、広島先発・大瀬良大地の外角のストレートを見逃し四球を選ぶと、若松氏は「最後のボールを見逃したのは良いと思いますよ。あれを振って空振り三振していたんですけど、自分が自分がと思わないで、こういう選球眼が良い」と評価した。

 すると、村上は続く3回二死一、二塁の第2打席、ライト線に適時二塁打。若松氏は「素晴らしい当たりでしたね。あと何ミリかボールの下っつらを叩いていればホームランですよね」と振り返った。

 さらに村上は3−3の4回二死満塁の第3打席で、左中間に走者一掃の3点適時二塁打。村上はこれで打点数を111にした。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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