総合車両製作所、フィリピン南北通勤鉄道向け車両の出荷開始を発表

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2021年10月22日 18:11  マイナビニュース

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総合車両製作所は22日、フィリピン南北通勤鉄道向けに製造した「sustina」ブランドの鉄道車両(1編成8両)の出荷を10月18日から開始したと発表した。


同社は住友商事と共同で、フィリピン共和国運輸省(DOTr)から南北通勤鉄道事業フェーズ1(マニラ市ツツバン〜ブラカン州マロロス区間)の車両納入パッケージCP03(南北通勤鉄道向け鉄道車両納入プロジェクト)を受注している。「sustina」は総合車両製作所がステンレス車両製造のパイオニアとして長年培ってきた技術・ノウハウを結集した次世代ステンレス車両ブランド。国内外で積極的に展開・納入しており、今回のプロジェクトにおいても「sustina」を提供することとなった。

このプロジェクトは、国際協力機構(JICA)とフィリピンとの有償資金協力にもとづき計画された日本国政府開発援助事業であり、マニラ首都圏の交通ネットワーク強化を実現し、交通渋滞の緩和に寄与するという。マニラ首都圏と周辺都市を南北に結ぶ「南北通勤鉄道計画」のうち、マニラ市ツツバンと北方のブラカン州マロロス区間(約38km)を走る鉄道車両104両(8両×13編成)を設計・製造し、DOTrに納入する。


あわせて車両の試験、製品保証(Warranty対応)、予備品・特殊工具納品、運転シミュレーター納入、従業員トレーニングも契約内容となっており、全体工期は42カ月を予定している。(木下健児)
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