生後1ヶ月のわが子は泣きっぱなし……。疲れてしまったママに寄せられた励ましの声

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2021年10月23日 06:11  ママスタジアム

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生後1ヵ月の赤ちゃんは、夜泣きをしたり、日中もぐずっていたりと、昼夜関係なく泣いていることもよくあります。そうするとママは「どうして泣いているのだろう」と心配になるだけでなく、自身も眠れず疲れきってしまうことも。ママスタコミュニティに投稿をくれたママも、泣いてぐずり続ける赤ちゃんに困り果てているようです……。
『生後1ヶ月の娘を育てています。ミルクもオムツも取り替えたのに、もう1時間以上ずっと泣いたり、ぐずったりしています。抱っこしてあやしているのに。5分くらい泣かせっぱなしでいいかな。もう疲れた』
投稿者さんの赤ちゃんは、ミルクをあげたり、おむつを交換したり、抱っこをしながらあやしているのに1時間以上泣いているようです。夜になれば1日の疲れがたまり、誰であっても「体を休めるため早く寝たい」と思うものですよね? 「泣くのが赤ちゃんの仕事だ」と言われることもありますが、やはり泣き続ける赤ちゃんを見るのはつらいところがあります。なぜ赤ちゃんは時間に関係なく、ぐずったり、泣いたりしてしまうのでしょうか?

ママたちが考える、赤ちゃんが泣く理由とは?

『暑い、寒い。むずむずする、眠いけれどうまく眠れない』
『体温調整ができていなくて、大人は快適でも赤ちゃんは暑いかもしれないね』
『赤ちゃんもまだ上手く眠りにつけないんだね。眠りにつくときが1番不快なんだって』
『眠いだけでも泣くからな。確かに眠いのは不快な状態だしね』
赤ちゃんが泣く理由としてまず挙げられたのは、「暑さ」「寒さ」の問題。ママたちいわく、「大人にとっては快適な温度でも、赤ちゃんにとっては違う」といったこともあるようなので、一度確認してみるといいのかもしれませんね。その他にも、「眠いのになかなか寝れないから」などの理由を考えてくれたママもいました。

たしかに参考サイトによると、生まれたばかりの新生児は、睡眠リズムがきちんと確立できていないところがあるようです。この睡眠リズムは日照時間のリズムで確立されていくため、作り出すコツがなく、太陽の動きに合わせて生活リズムを整えてあげるしかできることがないそうです。投稿者さんの赤ちゃんはまだ1ヶ月、もしかしたらまだまだ眠るコツをつかみきれていないのかもしれませんね。
参考:ママスタセレクト「赤ちゃんが夜泣きをしても不安にならなくていい理由【新生児科医・今西洋介先生】」

赤ちゃんよりママを心配する声も!


『本格的な泣きに入るまで、放っておいて大丈夫だよ。ミルクの吐き戻しで喉が詰まるといけないから、気にかけておいてね。1人目だと、そのあたりが難しいよね。2人目になると「これくらいの泣き方ならまだ大丈夫」と泣かせておけるけれど……』
『少々泣かせていたって大丈夫だよ。夜泣きは孤独に感じるし、産後すぐだと身体もつらいから余計に精神的にくるよね』
また、疲れ切ってしまっている投稿者さんに対し、「しばらくぐずっていても、それほど心配する必要はないよ」というアドバイスも多く届きました。ママとしてできる限りのことをしているのだから、赤ちゃんが泣いていることで自分を責める必要などありません。緊急性のある泣き方でないのであれば、「赤ちゃんも泣きながら今の生活に慣れようと頑張っている」と前向きな捉え方をしてみることも大切なのかもしれませんね。

泣き続ける赤ちゃん、どうすれば良い?


添い寝や抱っこをする

『私もそんなだったよ。泣き声がつらくて精神的におかしくなりそうだったときは、耳栓をしていたよ。それで心を鎮めていたから、当時耳栓が必須アイテムだった(笑)あとは添い乳してやり過ごした』
『ひたすら抱っこしていたなぁ〜。その時間が暇で仕方なかったから、好きな映画のDVDを借りてきて見ながら抱っこしていた』
赤ちゃんが泣いているときに、抱っこをしたり、添い寝をしたりしながら乗り越えたママもいるようです。抱っこをしているあいだは両腕が塞がることになるので、映画を見たり音楽を聴くなどしながら、目や耳だけで楽しめるものをさがしておくのもいいのかもしれませんね。

アイテムに頼ってみる

『今のうちに親子で落ち着けるような音楽とか、オルゴールを見つけられたらいいね。うちの子は動画投稿サイトにある胎動音を聞かせると泣き止んだよ! あとは3ヶ月頃からオルゴールをならしてみたりしていたよ』
『赤ちゃんを寝かせる、揺れる椅子みたいな物(ハイローベッド)があるじゃん、あれいいよ。1回検討してみて。うちの子は揺れるとすぐに寝ていたから、一番助かったアイテムだったよ』
子どもが眠りにつけるような音楽を流したり、オルゴールをならしたりするのも、試す価値のある行動の1つです。今は動画投稿サイトなどにもいろいろな音楽や音があるので、それを試してみるのも良い手なのではないでしょうか? また、赤ちゃんの睡眠を手助けするグッズは、音に限らず揺れや匂い、目から取り入れるものなど、さまざまなアプローチで解決させるアイテムがあります。わが子に向いていそうなものから試してみるのも良いのかもしれませんよ。

日照時間にあわせた生活リズムを作る


『保育士さんが言うには、赤ちゃんはまだ昼と夜の区別がついていないので、泣いてしまうとのこと。毎朝、7時には赤ちゃんを起こして、ベランダで朝陽を浴びなさい、1分くらいでいいから! と言われた。実践したところすぐに夜泣きはなくなった。これがあなたの赤ちゃんに効果があるかどうかはわかりませんが、試してください』
先ほど「赤ちゃんが泣いている理由」のなかで紹介したものになるのですが、日照時間に合わせて睡眠のリズムを作っていくのもいいでしょう。朝になったら太陽の光を浴びさせ、夜になったら暗くした部屋で眠る雰囲気を作り出す。このように太陽の動きに合わせた生活リズムを作っていくことも、ママが赤ちゃんにできる大切な働きかけだと思います。

辛い時期には必ず「終わり」がきます

『大変だけれど、必ず終わりがくるからね』
新生児のときは生活リズムが整わず、昼夜問わず赤ちゃんがぐずってしまうのも、決してめずらしいことではありません。しかしそれに合わせて生活をするのママは、肉体的にも精神的にも体力的にも追い込まれ、もはや「ギリギリの状態」。筆者も子どもが赤ちゃんのとき、睡眠時間が短くなり、イライラしたり、頭がぼーっとしたり、心身ともにとてもつらい時期がありました。ついつい「どうしてそんなに泣くのだろう」、「もしかして私が悪いのかな」などと悪いほうにばかり考えてしまうのですよね……。

しかし夜泣きや生活リズムが整わないのは一定期間だけのこと。赤ちゃんも慣れない日々が一生続くわけではありませんし、夜泣きには必ず終わりがきます。とはいえ投稿者さんにとっては休むこともできず「今が」大変な毎日。とても辛い時期ではありますが、この期間に終わりがくることを忘れることなく、気持ちを強くもちながら乗り越えられることを願っています。

文・こもも 編集・古川純奈 イラスト・リコロコ

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