22日にプレミアリーグ第9節が行われ、アーセナルとアストン・ヴィラが対戦した。
直近2試合を引き分けと勝利から遠ざかっていたアーセナルだが、この試合は23分にCKからMFトーマス・パルティが先制点をゲット。前半アディショナルタイムに獲得したPKのチャンスでは、FWピエール・エメリク・オーバメヤンのシュートは一度GKエミリアーノ・マルティネスに防がれたものの、こぼれ球を再びオーバメヤンがゴールへと押し込んだ。前半は2−0と、ホームのアーセナルがリードを奪って折り返す。
迎えた後半、オーバメヤンのワンタッチパスに反応し敵陣左サイドを抜け出したMFスミス・ロウがペナルティエリア内へ進入すると、右足でシュート。ボールは相手DFに触れてコースが変わり、左ポストを叩きながらゴールネットを揺らした。56分に、アーセナルのリードは3点となる。
アウェイの地で圧倒されるアストン・ヴィラは、アーセナルのGKアーロン・ラムスデールの好セーブもありゴールを奪えない時間が続く。82分に途中出場のMFジェイコブ・ラムジーがゴールネットを揺らすも、反撃もここまで。
3−1で勝利を収めたアーセナルが、リーグ戦3試合ぶりの白星を手にした。一方、アストン・ヴィラはこれで3連敗を喫している。
なお、日本代表DF冨安健洋はフル出場でチームの勝利に貢献した。
【スコア】
アーセナル 3−1 アストン・ヴィラ
【得点者】
1−0 23分 トーマス・パルティ(アーセナル)
2−0 45+6分 ピエール・エメリク・オーバメヤン(アーセナル)
3−0 56分 スミス・ロウ(アーセナル)
3−1 82分 ジェイコブ・ラムジー(アストン・ヴィラ)