リヴァプールのエジプト代表FWモハメド・サラーがリヴァプールでの退団希望を明かした。22日、イギリスメディア『BBC』が伝えている。
サラーは1992年生まれの現在29歳。2010年にエジプトのコントラクターズでプロキャリアをスタートさせ、2012年にバーゼルで初のヨーロッパ挑戦を果たした。2014年にチェルシーに移籍すると、2016年からは完全移籍でローマに移籍。2017年に3400万ポンドでリヴァプールに活躍の場を移すと、強力3トップの一角としてチャンピオンズリーグ優勝やクラブ初のプレミアリーグ制覇など、複数のタイトル獲得に大きく貢献した。
サラーとリヴァプールの契約は来シーズン末で満了を迎えるが、「僕次第ではないが、もし聞かれるなら僕のフットボールキャリアの最後の日まで残りたいと思っているよ」と契約延長の希望を明かした。
「それは僕の手には負えないし、クラブが望んでいること次第だね」
また、「今のところ、リヴァプールを相手に対戦することは考えられない。そんなことは話したくもないけど、そうなったら辛いしとても悲しいよ」とクラブへの愛を吐露した。
サラーは今シーズン、公式戦11試合で12ゴールを記録し、1試合平均1得点を上回るペースでゴールを重ねている。チャンピオンズリーグでは3試合連続得点中で、リーグ戦では第2節のバーンリー戦以外の全てで得点しており、まさにゴールマシーンと化している。