規模の小さい小学校なので毎年PTA役員決めが難航する。みんなの学校ではどうしてる?

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2021年10月24日 06:11  ママスタジアム

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PTA活動と仕事のやりくり、あるいは活動に参加するかどうかについて頭を悩ませている人も多いのではないでしょうか。ママスタコミュニティにこんな投稿が寄せられました。
『1学年が30人程度の小学校に子どもが通っています。子どもが在籍している間に1家庭1回は学級委員か本部役員をやるよう推奨されています。私は学級委員はつとめましたが、みんな本部役員は負担だと感じているため、少人数なのに非常にピリピリしていて辛いです。小規模学校にお子さんが通われている方、役員決めはどんな感じですか?』
子どもが通う学校の方針しだいでしょうが、たいていの保護者がいくつかあるPTA委員会への参加をうながされ、毎年何名かが役員に選出されるというのが一般的です。学校の規模が大きければ、役員になる機会がないまま子どもが卒業を迎えるケースもあるようですが、小規模校ではなかなかそうはいきません。複数回役目が回ってくる、学年をまたいで役職を継続するようなケースもあるのでは……? 投稿者さんの言う本部役員とはおそらくPTAの中で中枢を担う、会長、副会長、会計、書記などの幹部役員のことだと思われますが、投稿者さんはこういった役職を避けて通りにくい環境だということなのでしょう。ではママスタコミュニティのママたちはどんなふうに役員決めをしてきたのか、教えてもらうことにしましょう。

PTA役員はどうやって決めていますか?



難所は会長決め。それさえ決まれば……

『本部役員はもめる年もあるけど、大体どの学年にも積極的に会長をやってくれる人がいる。会長さえ決まれば、あとは割とスムーズ』
役員決めで最も難航しがちなのがPTA会長ではないでしょうか。なかなか会長が決まらずに、役員決めが長引いたりすることも少なくないですよね。筆者も過去に経験したことがありますが、PTA会長の選出時にその場がシーンとなり、誰も顔をあげない……。本当に苦戦しました。一方で役員の仕事が嫌いではなく、ある程度時間に余裕がある人がPTA会長に積極的に立候補してくれる場合もあります。また学校によっては、会長だけは学校サイドから保護者であって卒業生でもある人、地域に顔がきく人などに直接依頼するケースがあるとか。決定権を持ち、何かと出番の多い会長さえ決まってしまえば、その他の役員決めは案外スムーズなのかもしれませんね。

前任者がふさわしいと思う人に声をかける

『上の子のときは全学年1クラスで、全校児童80人くらいでした。本部役員はあらかじめ決まっている感じで、年度末になると、次の役員候補の方にお願いするために自宅に行く。でも毎年同じ人がやっていたな』
『本部役員や学年代表となると推薦という名の押し付けとなる。推薦は卑怯、平等なくじ引きがいい』
白羽の矢が立つと言えば聞こえがいいですが、つまりは‟赤紙”方式ですね。前年の役員が次の年の役員を指名するパターンです。指名されて光栄に思う人もいれば、断りづらさに悩んでしまう人もいます。筆者の子どもが通っていた中学校では、前年にすでに副委員長などの役職経験のある人に、引き続き今度は別の会の委員長や会長をお願いするケースが多かったように思います。お願いされる方もなんとなく次は自分だとわかっているようで、中学校役員は知らないうちに決まっていました。

立候補者がいなければくじ引き、ジャンケンなどで

『PTA本部役員は基本6年生の保護者で立候補、クジ引き、推薦、ジャンケンとか年によっていろいろ』
今も昔も変わらず、民主主義的な決め方をする学校も多数あるのではないでしょうか。立候補者がいなければ、全員少々後ろ向きな気持ちでくじ引きやジャンケンに望むことになりますから、室内はハラハラドキドキ、時に悲鳴にも似た声が挙がったりし、一種独特のムードが漂うことになります。

役員の決め方を変えられる場合も


『うちは全校が30人ぐらいの小規模で、前までは立候補→いなければ投票だったけど途中から変更になったよ。何でも引き受けてしまううちの旦那が3回目の役員に選ばれたとき、腹が立って意見を言ったら意外にもすんなり改正された』
投稿者さんと同じ、小規模校に子どもを通わせているママから、こんな声が届いています。最近ではこんなふうに、先進的な学校も増えているのでしょうか。保護者側が意見を発すれば、役員の決め方をアップデートできるケースもあるようですね。

小規模なら役員の数を調整すればいいと思うけれど……


前述のように保護者の意見を聞き入れてくれる学校はまだ珍しいのかもしれません。実際には過去の方針を引きずったまま、新しい方向へと舵を切ることができずにいる学校も多いようで……。
『何かを変えるなど措置は全くとりません。そんな変更も考えられないくらい、忙しいんですよ』
『変えるのは、想像以上に労力がいるからね。しかも全員が納得するPTA活動なんてないから批判はつきもの。よかれと思ってやっているのに、批判されるのは辛いよ。経験者より』
『今まで役員をやってきた方々には、結局のところ「楽になってズルい」と解釈できるような意見をいただきました』
以前、保護者の数が少ないので、2つの委員会を1つにまとめることを提案した経験があります。そのとき、その提案に反発したのは、学校側ではなく、前年に役員をしていた保護者でした。まさに上のコメントにあるように「ズルい」という声が挙がったのです。結果的には前任者たちの意見は退けられ、委員会の数が減ることになりましたが、そのときに感じたのは慣例を変えるのは簡単ではないということ。PTA問題に関して言うならば、大きな壁となるのは役員をやった人たちだろうと思います。

自分ができる範囲をちゃんと表明した上で参加するのがいいのでは?


PTA役員になってしまうと面倒そうに感じながらも、一方で自分がやれる範囲で参加できるのならばしたいという気持ちを持っている人もいるのではないかと思います。人それぞれ仕事があったり、自分の得意分野があったりします。自らの許容範囲を超えて役員を引き受けてしまうことでイヤな思いをするとか、迷惑をかけしまうといったことは好ましくありませんよね。ですから役員の決め方を変えてもらいたいと言わないまでも、せめて自分ができることとできないことを伝えてみてはいかがでしょうか? 筆者が学年委員長をしたときには、毎回会議に出られるとは限らないことを事前に伝えておきました。それでもいいと言ってもらえるならば引き受けると言ってみたのです。許可されれば、後から何か言われにくくもなります。学校のPTA役員は子どもたちの学校生活向上のため、重要な役割を担う立場ですが、それに振り回されるのはちょっと違うのではないかと筆者は考えます。

文・こもも イラスト・リコロコ 編集・blackcat

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