青木瞭、『真犯人フラグ』で見せる新しい一面 『セイバー』1年振り返り「笑って終えられた」

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2021年10月24日 09:30  ORICON NEWS

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写真『真犯人フラグ』で新しい一面を見せている青木瞭 (C)ORICON NewS inc.
『真犯人フラグ』で新しい一面を見せている青木瞭 (C)ORICON NewS inc.
 俳優の青木瞭(25)が日本テレビ系連続ドラマ『真犯人フラグ』(毎週日曜 10:30)に出演している。今作は企画・原案を秋元康氏はじめ、大ヒットした同局連ドラ『あなたの番です』(2019)制作スタッフが集結し、来年1月期まで2クール連続で放送される話題作。謎多き大学生起業家・橘一星(佐野勇斗)が経営するITベンチャー・プロキシマのシステムエンジニア・金城三伸を青木が演じる。ORICON NEWSは、そんな青木にインタビュー。ドラマへの意気込み、大人気のまま終了した『仮面ライダーセイバー』への思いを聞いた。

【写真】もしかしたら真犯人? 甘い笑顔で怪しい表情の青木瞭

■『真犯人フラグ』でシステムエンジニア役 佐野勇斗に感謝「優しくて気遣いもできる」

――『真犯人フラグ』で演じる金城三伸は、どんな役柄になっていますか?
佐野勇斗くん演じる一星が作り上げた会社のプロキシマのメンバーでシステムエンジニアです。その一星とは若いころから仲のいい設定で、お互いを支え合っていたんじゃないかと自分の中でバックボーンを作っています。でも、特別、何かが起こっていたり、何かを抱えているとかは出ていないので、どうなっていくかはわからないです。簡単に言うと一星の親友ですね。

――佐野勇斗さんとの共演はいかがですか?
だいぶ仲良くなりました。とても人気な方なのに、話しかけてきてくれて仲良くしてくれる、いい人です。優しくて、気遣いもできる。今では「もう長い間、一緒に撮影している?」ぐらいの関係にはなっています。

――秋元康さんは所属する劇団4ドル50セントをプロデュースするなど縁もあります。
秋元さんと特に何か個人的に関係性があるわけではないので、ここから徐々にアピールしていきたです! 。お会いしたのは劇団立ち上げ当初ぐらいですが、脚本を読むと、改めてすごい方だなと思いました。もちろん面白いですし、最初の展開から驚くこともあります。それでいて先も見えない。どんどん不安になりますね、僕死なないかな、と(笑)。そういうことでもドキドキします。演じていても犯人が全くわからないので、ものすごく面白いですね。

――『あなたの番です』を見た印象は?
いきなり人が豹変したりするので怖かったです。実は苦手なタイプなので…。視聴者として見るより、いち俳優として学びました。怪演を見て、こうすれば、こう思うのかと学びが多かったなと思います。田中圭さんの普通のお芝居から怒りへと変わるシーンが好きです。一気に変わることもあれば、少しずつボルテージを上げていったりして。奈緒さんの表と裏の演技も怖かったです。不気味さが、あんなにぴったりハマることってあるんだと驚きました。

――総勢30人以上のキャストが出ることでも話題です。その中で存在感を出すためには?
大仰なことはしなくていいと思っています。狙いすぎると、ただの痛いヤツになるので。そこで自分で悪い爪あとを残してしまったら、そこまで。僕らしく楽しみながら、いけそうなところがあれば、ぽっと出すぐらいでいいかなと思います。

■『仮面ライダーセイバー』を振り返る 『深罪の三重奏』でも賢人は「不穏な感じです(笑)」

――青木さんと言えば8月まで放送された『仮面ライダーセイバー』で富加宮賢人/仮面ライダーエスパーダを演じて話題となりました。放送を終えての反響は?
「面白かった」や「終わるのが嫌だ」という反響をいただきました。僕たちにとって、すごくうれしいことです。そして、改めて終わってしまったんだなと実感しました。『仮面ライダーリバイス』も始まって、第1話を見ましたが、やっぱり面白い。キャラが一人ひとり立っていて。でも、『セイバー』が終わっちゃって、本当に悲しいです…。『仮面ライダーゼロワン』の方たちも同じ気持ちだったのかな、と思いますね(笑)。

――最終章は世界を混沌に陥れていた強敵・ストリウスとの戦いに、飛羽真(内藤秀一郎)、倫太郎(山口貴也)、賢人の3剣士が力を合わせて勝利する熱い展開でした。
誰も倒れることなく、全員が笑って終われる最終章でした。みんなでまとまって、ハッピーエンドだったと思います。笑いの絶えない現場になりました。

――こういったご時世だからこその作品になったと思います。
深い悲しみもあったり、ドロドロとした重いところもあったり、シリアスなシーンも多かったと思います。でも、最後に向けてボルテージを上げていったからこそ、最終的に笑って終われたと思います。コロナ禍での撮影でしたが、徹底した感染症対策をした結果、誰も感染することなく、体調を崩すこともなく、1年以上に及ぶ撮影を終えられました。それも、スゴいことだなと思います。

――その後の増刊号も話題となりました。
『セイバー』にとっては、初めて戦闘中におもしろ要素がありましたよね(笑)。『リバイス』は敵がユニークですし、バイスがポップですよね。一緒にいるとエスパーダとしても面白い方向に進みたくなりました(笑)。とても新鮮でした。

――テレビシリーズから8年後の世界を描く物語Vシネクスト『仮面ライダーセイバー 深罪の三重奏』(2022年初頭から映画館で期間限定上映、同5月11日にBlu-ray&DVD発売)も決まりました。場面写真は不穏な雰囲気も出ていましたが…
賢人は毎回、不穏な感じですよね(笑)。ファンの方たちもいろいろな予測をされていますが、まだ何も言えないです(笑)。見どころは、8年後の剣士を描くところ。自分の好きな剣士が8年の間に何かあったのかを想像して見ていただくと楽しいと思います。何回見ても飽きないと思います。

――賢人は翻訳家になりました
賢人がなぜ翻訳家になったのかというと、最終章で飛羽真の本屋のファンタジック本屋かみやまに行って「飛羽真の物語を世界中の人に届けたい」というせりふがあった。大親友の飛羽真を支えるため、『ロストメモリー』や『ワンダーストーリー』というステキな作品を世界中に送り届けるため、翻訳家になったと思うんですよね。

――しかも、結婚を控える恋人もいるという…
そうなんですよ! 脚本を読んで1番、びっくりしました(笑)。今まで剣の道一筋だったのに、8年間のうちに…、となりましたね(笑)。

――1年間、賢人という役を通じて学んだことはありますか?
賢人は自己犠牲の塊でした。演じる中で、悩みを打ち明けないで自分で解決しようとするタイプで自分と似ていました。賢人みたいに迷ってばかりだと解決に進まないで悪い方向に進むかもしれないと考えて、その結果、秀(内藤秀一郎)とか生さん(生島勇輝)に相談するようになりました。仕事やプライベートのことでも。

あとは親しい年代ではあったのですが、その中では年上の方だった。背中で見せなきゃ、まとめなきゃという意識はつきました。座長だけに任せて負担が全部かかると、さすがに彼自身も耐えられないと思ったので。ミュージカル『テニスの王子様』でも手塚国光という部長役でまとめていましたし、まだまだ下っ端の下っ端ですが、いつか年を重ねた時に教えられるかもしれない。いい機会になったと思います。

――俳優としての目標は
基礎をしっかり作って、見ている方に影響を与えるような存在になりたいです。魅了できるお芝居をして、見てくださる方が「私もちょっと芝居をやってみたい」と目標になれるような俳優さんになりたいです。

――やってみたい役はありますか?
学園ものみたいな若々しい役をやってみたいです。スーツをビシッと決め込んだ役も。あとは、ちょっとやんちゃな役とか。なんでも興味あります。

――最後に『真犯人フラグ』の見どころをお願いします
2クールやるドラマはなかなかない。その半年間の中で描かれる人間模様や、ぐちゃぐちゃ感、ドロドロ感があると思います。今の段階でプロキシマは楽しい会社ですが、今後はどうなるかわかりません。仲のいいメンバーでも疑いが出てくるかもしれない。いつまでもドキドキ感が楽しめるドラマだと思います。
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