チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が23日、公式サイトにてコメントを残した。
同日、チェルシーはホームでノリッジと対戦。試合はイングランド代表MFメイソン・マウントのハットトリックなどで7−0と圧勝。勝ち点を「22」とし、首位キープに成功している。
試合終了後、トゥヘル監督がインタビューに応じ、チームの試合に対する姿勢とアプローチについて称賛した。
「このパフォーマンスにとても満足しているし、このゲームに注いだ集中力と努力にもまた満足している」
「4試合連続で優勢とみられていたが、このような試合への姿勢には好印象だ。我々はただ全力でプレーし、それが出来たことを嬉しく思う」
「あまり浮かれたくは無い。私はこのように試合へ取り組む姿勢が好きだ。自分に厳しく接し、全ての試合に全力で臨むことで、試合前の評判に気を取られぬようにしている」
「これは重要で、この調子を維持していかなければならない。より多くのチャンスを創出出来れば、少しずつ自信が持てるようになる。我々は4ゴール、時には7ゴール決めることも出来るし、それは良いことだが、力関係が異なる試合もあるはずなので、それにも備える必要がある」
また、ハットトリックを達成したマウントについても以下のようにコメントしている。
「メイソンがハットトリックを達成したことは、彼にとって大きい。彼はとても誇りに思っているし、自分にプレッシャーをかけていた」
「彼は非常に競争心が強くて、自分の目標に対して非常に真剣だ。アカデミー出身の選手がハットトリックを達成したことにも意味がある」
「メイソンを信頼しているし、頼っている。でもそれで良い。我々は彼のプレースタイルや個性が好きだから。一流のプレーヤーであり、1人の男として今日の活躍は嬉しい」
加えて、今シーズンリーグ戦初ゴールを決めたイングランド代表FWカラム・ハドソン・オドイについてもコメントした。
「彼はマルメ戦(チャンピオンズリーグ(CL)のグループH第3節)でも良いプレーをしたし、今日も良かった」
「このようなパフォーマンスをコンスタントに出せることを示す必要があり、それを示すのが今だ。次のチャンスは火曜日(カラバオ・カップ4回戦のサウサンプトン戦)になる」
次節、チェルシーはアウェイでニューカッスルと対戦する。