大矢氏、現役引退の巨人・大竹は「非常に頑張っていましたよね」

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2021年10月25日 08:10  ベースボールキング

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巨人の大竹寛(C)Kyodo News
今季限りでの現役引退を表明した巨人の大竹寛が24日、ヤクルト戦に登板した。

 4−6の8回に登板した大竹は、右打者のサンタナに対し2ボール2ストライクから“伝家の宝刀”インコースのシュートで、遊ゴロに打ち取り、マウンドを降りた。

 24日にインターネットで実況生中継した『ニッポン放送ショウアップナイタースペシャル ヤクルト−巨人戦』で解説を務めた大矢明彦氏は、大竹について「リリーフに回ってからシュートを右バッターに投げられるようにして、チームの期待に応えようという。ベテランが自分のやりたいことよりも、チームの考え方を優先でピッチングするようになって非常に頑張っていましたよね」と、その働きぶりを称えていた。

 大竹は浦和学院高から01年にドラフト1位で広島に入団すると、04年に43試合に登板し一軍に定着し、05年に自身初となる二桁勝利をマーク。広島での12年間で4度の二桁勝利を達成し、13年オフにFA宣言し巨人へ移籍。移籍1年目の14年に9勝を挙げたが、3勝、6勝、4勝、1勝にとどまり、19年にリリーフに配置転換。同年32試合に登板し、防御率2.77の成績を残しリーグ制覇に貢献すると、昨季も29試合に登板し防御率2.59と安定した投球を見せた。しかし、今季は引退登板前まで2試合の登板だった。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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