試合後にクーマン監督の車をファンが襲撃…バルセロナ、声明を発表
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2021年10月25日 14:44 サッカーキング
バルセロナはロナルド・クーマン監督に対し、一部サポーターが行った行為について声明を発表した。
バルセロナは24日に行われたラ・リーガ第10節でレアル・マドリードと対戦。32分にダヴィド・アラバに先制点を奪われると、90+3分にはルーカス・バスケスに追加点を許し2点差に。90+7分にセルヒオ・アグエロが加入後初ゴールを挙げ、1点差に詰め寄ったものの、時すでに遅し。1−2で敗れ、リーグ戦の“エル・クラシコ”は4連敗となった。
この結果、バルセロナは今シーズンのラ・リーガ第10節終了時点(1試合未消化)で4勝3分け2敗、勝ち点「15」で暫定9位。チャンピオンズリーグ(CL)でも第3節終了時点で1勝2敗でグループ3位に位置するなど、低調なパフォーマンスが続いていることから同クラブを率いるクーマン監督には批判の声が上がっている。
このような状況の中、宿敵レアル・マドリードにも敗れたことで一部サポーターの不満が爆発。同試合後にクーマン監督の車を取り囲んで叩いたり、罵声を浴びせたりしたことが明らかとなっている。
これを受けてバルセロナはクラブ公式ツイッターで、「バルセロナは、カンプノウを去る際に我々の監督が受けた非難や暴力的な行為に対して、公に糾弾します。クラブは、このような不幸な出来事が再び、起きることがないように、安全措置及び懲戒処分を取ります」と声明を発表した。
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