クロップ監督、5得点勝利に貢献のフィルミーノを絶賛「偽9番の本を書くことになる」

リヴァプールのユルゲン・クロップ監督が、リーグ戦について語った。25日付けでイギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。

　24日にプレミアリーグ第9節マンチェスター・U戦を迎えたリヴァプールは、アウェイの地で0−5の勝利を収めた。試合を終えたクロップ監督は「リヴァプールの長い歴史の中で、今回のような結果は一度もなかったと言われた。このチームは偉大なる歴史に名前を刻みたいと思っていて、今夜がその新たな章の幕開けだった」とコメント。

　また、「このチームの一員であることが信じられないし、これ以上嬉しいことはない。5点差での勝利は格別だ」と喜びを示した。

　同試合ではハットトリックを達成したFWモハメド・サラーの活躍が話題となっているが、クロップ監督はFWロベルト・フィルミーノの活躍に言及。「ボビー（フィルミーノの愛称）のプレーは良かった。もちろんモー（サラーの愛称）が注目されるのは当然だと思うが、サッカーの知識がある人たちにとってボビーのプレーは素晴らしく思えるはずだ。彼が引退した時、偽9番のポジションをどう解釈していたか、本を書くことになるだろう。彼のプレーを見ているとそのように思えるし、我々は彼に感謝したいと思っている」と語り、同選手を絶賛した。