コロナ禍の在宅勤務で増えるチリツモ家計とは? - 1位は男女ともに「電気代」2位は男女で回答に違いあり

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2021年10月25日 17:41  マイナビニュース

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職住近接型シェアオフィス「BIZcomfort(ビズコンフォート)」を運営するWOOCは、全国20代〜50代の男女300名を対象に「在宅勤務の家計負担感と節約意識に関するアンケート調査」を7月15日〜7月19日の期間実施。気になる費用負担項目の男女の違いなどが明らかになったので、10月25日に発表した。


はじめに、在宅でテレワークを行っている人のうち、95%が在宅勤務によって気になるようになった費用があると回答。男女別に比較してみると、男性の78.1%、女性は100%があると回答した。


在宅勤務の実施により、気になるようになった費用として、「電気代」(75.67%)、「コーヒーやお茶などの飲料代」(26.67%)、「トイレットペーパーやコピー用紙などの消耗品代」(24.33%)が上位となった。



男女別の上位3項目を比較すると、どちらも1位は「電気代」(男性74.5%、女性77.8%)だったが、男性の2位は「コーヒーやお茶などの飲料代」(28.6%)、女性の2位は「トイレットペーパーやコピー用紙などの消耗品代」(36.1%)と異なる結果になった。

在宅勤務によって実際に使用頻度が増えたものとして、「エアコン・扇風機」(75.3%)、「蛍光灯などの照明」(50.7%)、「Wi-Fi」(40.0%)が上位となりました。男女のポイント差が大きかった項目は、「空気清浄機」(6.5ポイント)、「エアコン・扇風機」(4.9ポイント)、「調理器具(電子レンジ等)」(4.7ポイント)という結果だった。


在宅勤務を行う上で、使用頻度を減らしたいものとして「エアコン・扇風機」(59.7%)、「蛍光灯などの照明」(34.7%)、「携帯の充電」(16.0%)が上位となりまった。



男女のポイント差が大きかった項目は、「エアコン・扇風機」(12.4ポイント)、「Wi-Fi」(7.5ポイント)、「調理器具(電子レンジ等)」(5.4ポイント)という結果に。


節約行動をとっている人は男性では25.5%、女性では33.3%という結果に。在宅勤務をしている人の多くが、電気代をはじめ何らかの費用や機器類の使用頻度の増加を意識しているものの、節約対策をしていない人の割合が高い結果となった。

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