トヨタとアルピーヌ、最新BoPでともにシーズン開幕時の重量に/WEC第5戦バーレーン

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2021年10月25日 17:51  AUTOSPORT web

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写真TOYOTA GAZOO RacingのトヨタGR010ハイブリッド
TOYOTA GAZOO RacingのトヨタGR010ハイブリッド
 10月28〜30日にバーレーン・インターナショナル・サーキットにおいて2021年シーズン第5戦バーレーン6時間レースが行われるのを前に、WEC世界耐久選手権ハイパーカークラスの最新BoP(バランス・オブ・パフォーマス/性能調整)が発表された。

 これによると同ラウンドに参戦するTOYOTA GAZOO RacingのトヨタGR010ハイブリッド2台と、アルピーヌ・エルフ・マットミュートが走らせるアルピーヌA480・ギブソンはいずれも車両重量、およびスティントあたりのエネルギー使用量が削減されている。一方、シーズン終盤2戦への出場を辞退したグリッケンハウス・レーシングのグリッケンハウス007 LMHはリストに記載されていない。

 ル・マン・ハイパーカー(LMH)規定車であるトヨタGR010ハイブリッドと、移行期の“特別措置”によってトヨタと同じクラスを戦う旧規定のノンハイブリッドLMP1カー、アルピーヌA480の都合3台は、2021年シーズン開始時の最低重量に戻ることになった。具体的には前者が26kg減の1040kg、後者は22kg減って930kgとなっている。

 これらのマシンはWEC第2戦ポルティマオで、グリッケンハウス007 LMHがハイパークラスに加わった際に、今回下ろすことが許されたのと同量のウエイトが加算されていた。

 バーレーン用に更新されたBoPではこの他、フルシーズンを戦う2チームのマシンの1スティントあたりの許容エネルギー量についても変更があり、トヨタは最大909MJに定められた。これは8月のル・マンと比較して53MJ低い数値だ。一方のアルピーヌも前戦ル・マンから28MJ少ない816MJでバーレーン・ラウンドを迎えることになる。

 シーズンの最後から2番目のラウンドでの最大出力は、トヨタGR010ハイブリッドが520kW。対してノンハイブリッドLMP1のアルピーヌA480は454kWだ。

■フェラーリがタンク容量縮小とブーストダウン

 LMGTEプロクラスでは、フェラーリ488 GTE Evoとポルシェ911 RSR-19のどちらにもミニマムウエイトの変更はなかったが、前者にはターボブースト圧の削減と燃料タンク容量を4リットル少なくする措置がとられることになった。

 この変更はLMGTEアマクラスのフェラーリにも適用される。また、同クラスのアストンマーティン・バンテージAMRも2リットルのタンク容量削減を受けることが明らかにされている。

 GTEアマクラスのサクセスバラストテーブルによると、ル・マン24時間レースでクラス優勝したAFコルセの83号車フェラーリ488 GTE Evoが同クラスでもっとも重いクルマとなり、その車重は1300kgに。

 反対にもっとも軽い車両はDステーション・レーシングの777号車と、アストンマーティン・レーシングの98号車アストンマーティン・バンテージAMRで、それぞれ1247kgとなっている。

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