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八木新宮線は、奈良県の大和八木駅から紀伊山地に分け入り、山間部の県境を越えて和歌山県の新宮駅に至る、路線延長166.8km、停留所168、平均的所要時間6時間半というバスファンの間では有名な路線。ツアーは一般路線バスとして日本最長の奈良交通の八木新宮線を走破するとともに、この路線には不定期でしか運用されない奈良交通の「日野ブルーリボン II トップドア車 QDG-KV234L3」を貸切で運行する。路線運行時使用の車内放送と運賃表の表示を実施するほか、整理券も発行し、路線運行同様の運行が行われる。
旅程の途中では、山間部のために訪れる機会の少ない奈良交通十津川営業所や新宮車庫、葛城営業所をツアー専用に構内開放して撮影会を設定。個性的な大中小型のバスを撮影・見学できる。
ツアーは基本プラン(1名1席)と2席占有プラン(1名2席)を用意。12月4日出発と12月11日出発の2回開催され、「新宮ユーアイホテル」(禁煙シングルルーム / 1名1室利用)で宿泊する。1日目は12時10分に大和八木駅を出発し、2日目は17時10分に大和八木駅へ戻る1泊2日の行程となる。
申込みは日本旅行大阪法人営業統括部(旧大阪法人営業支店)のサイトまたは「日本旅行大阪法人営業統括部 鉄道・バス企画デスク」専用のツアー予約サイトにて、10月25日15時から受付開始している。旅行代金は基本プランが2万6,500円、2席占有プランが3万5,500円となる。（木下健児）
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