『鬼滅の刃』初の原画展スタート! 不気味な“無限城”まで出現する内部を徹底レポート

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2021年10月25日 22:10  クランクイン!トレンド

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写真「序章:煌(きらめき)〜不滅への旅立ち〜」 「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」より  (C)吾峠呼世晴/集英社 クランクイン!
「序章:煌(きらめき)〜不滅への旅立ち〜」 「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」より  (C)吾峠呼世晴/集英社 クランクイン!
 吾峠呼世晴によるコミック『鬼滅の刃』(集英社)初の原画展「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」が、10月26日(火)から、東京・六本木にある六本木ヒルズ森タワー内の森アーツセンターギャラリーで開催されます。吾峠による直筆原画450点以上を間近に見られる貴重な機会である本展は、全日日時指定ということもあり、すでにチケットは一部を除き完売。開催前から人気っぷりが伺える本展に、クランクイン!トレンドが一足お先にお邪魔してきました。歩みを進めるたびに、目頭が熱くなる本展の魅力をピックアップしてお伝えします。 ※なお、本展はコミックス全23巻までの展示があるため、同巻までのネタバレを含みます。ご注意ください

【写真47枚】チケット完売の人気っぷり! 「吾峠呼世晴原画展」をチラ見せ

■エントランスには巨大キービジュアル!

 『鬼滅の刃』は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で、2016年11号から2020年24号まで連載されたコミック。全23巻の累計発行部数は、電子版を含め、1億5000万部を突破しており、さらに、12月5日(日)からは、テレビアニメ『鬼滅の刃』遊郭編(フジテレビ系)が放送されます。

 コミックが完結してもなお、勢いが衰えぬ本作の初の原画展では、“受け継ぐ”をコンセプトに、450点以上の原画を、立体造形や空間演出とともに展示。エントランスでは、吾峠が今回のために書き下ろした巨大キービジュアルが出迎え、入場を待つゲストたちのドキドキを高めてくれます。

■炭治郎&禰豆子のフィギュアがお出迎え

 大きなエントランスをくぐってまず登場するのは、「序章:煌(きらめき)〜不滅への旅立ち〜」。ここは、キャラクターの魅力が詰まった23冊の単行本表紙に囲まれた空間で、その中央には、竈門炭治郎と竈門禰豆子のフィギュアが飾られています。

 この「『鬼滅の刃』竈門炭治郎と禰豆子 第0巻フィギュア」は、第1巻の幕間に掲載された連載開始以前のイラストを基に造形されたもの。コミックでは見ることができない後ろ姿が見られるのは、フィギュアならではの醍醐味(だいごみ)です。また、フィギュアのみならず、しっかりと背表紙までデザインされた単行本表紙の展示も見どころの1つとなっています。

■竈門兄妹&同期隊士たちの名シーン

 順路を進むと、「壱ノ章:絆(きずな)〜兄と妹、そして仲間たち〜」が始まります。ここでは、鬼殺の道を歩みだした竈門兄妹と、共に成長した同期隊士たち、各キャラクターの背負っている運命や過去のエピソードなどを、名シーンとともに振ります。

 まず目に飛び込んでくるのは第1話「残酷」の展示。ここは、壁面にシーンを印刷するだけでなく、各場面がプリントされた布や透明の板などを用いて展示が行われており、どこか冬の寒さを感じさせる風通しが良い空間演出がなされています。

 そこから続くのは、炭治郎、禰豆子の兄妹と、我妻善逸、嘴平伊之助、栗花落カナヲ、不死川玄弥の同期隊士を中心とした名シーンの数々。また、途中に出てくる『鬼滅の刃公式ファンブック 鬼殺隊見聞録』(集英社)の巻末に掲載されたイラストを基に制作された「鏡餅ごっこ」ミニフィギュアの愛くるしさには、思わず足を止めてしまうこと間違いなしです!

■上弦の鬼と無限城

 人の命を守る鬼殺隊はもちろん、人間を食う“鬼”も本作を語るには欠かせません。「弐ノ章 鬼(おに)〜人の果て、悲しみの果て〜」では、鬼舞辻無惨のまがまがしい血と細胞に支配された上弦の鬼たちの展示が登場します。

 無惨の血と細胞を表現した立体造形がインパクト大な本エリアでは、立体造形の周りに、モノリスが配されており、黒色の面では鬼の姿を、白色の面ではかつて人間だったときの過去が展示されています。鬼たちの真の姿に胸を締め付けられていると、「べん! べん! べん…!」と不気味な音が…。

 聞き覚えのある琵琶の音につられて歩いていくと、「特別章-陰(かげ)‐ 無限城顕現」に到着。鬼たちの根城・無限城が現れました。鏡などさまざまな表現手法で再現された無限城は、不気味さと不可思議さを兼ね備えた仕上がり。異空間を操る鳴女が神出鬼没に現れるのにも驚きます。頭を垂れてつくばわなければ…と思わせるほどの再現っぷりです。

■強き柱と、有限である命

 ダークサイドの熱量に圧倒された気分をがらりと変えてくれたのは、煉獄杏寿郎! ここからは雰囲気が一転し、鬼殺隊を支える9人の剣士“柱”の原画が集結した「参ノ章 柱(はしら)〜絶対なるその呼吸〜 」が始まります。

 注目したいのは、エリア上部。柱たちの呼吸や技をイメージした立体造形展示が並んでおり、柱の強さを感じさせる演出が施されています。

 しかし、戦いが起きれば、失われる命もあり。「肆ノ章 繋(つなぐ)〜全てを懸けて〜」では、鬼との戦いの中で、命を落とした隊士たちの戦闘シーンが展示されています。彼岸花が咲き誇り、中央には「『命』の大灯籠 立体造形」がそびえる展示室に入ると、“人間というはかない生き物の美しさ”を感じずにはいられません。

■「夜明けはまだか」 最終決戦に大興奮

 さてここからは、怒涛(どとう)の展開が待ち受ける「伍ノ章 刻(とき)〜千年の夜明け〜」です。無惨と鬼殺隊との最終決戦の様子を、大ボリュームの原画で伝えます。最後の最後である23巻の原画まで、見ることができるので、未見の方は予習していくと、さらに心が熱くなるでしょう。とにかく大ボリュームなため、「夜明けはまだか」と焦る鬼殺隊の気持ちを共有するかのように鑑賞できるのが本エリアのポイント。夜明け前の暗さが徐々に薄れていく壁面にも注目です。

 そして最後は、物語の結末を、満開の藤の花の下で見届ける「終章 継(つぐ)〜幾星霜を越えて〜」。最終エリアでは本展初公開となる吾峠のイラストも楽しむことができます。推しのキャラクターを巨大なパネルで見て熱くなったり、鬼の恐ろしさに震えたり、そして惜しくも命を落としたキャラクターたちに思いをはせたり…展示を見る中で押し寄せるさまざまな感情は、まるで『鬼滅の刃』のコミックのページを初めてめくったときのような興奮に似ています。社会現象にまでなり、ここまで人気を博した本作ですが、原画や巨大パネル、立体造形を見ると、まだまだ掘り下げられる魅力があるというのを実感させられます。

 展示が終わった後は、展覧会公式ショップで、公式パンフレットなどのグッズを購入することが可能。また、会場に隣接するカフェ「THE SUN & THE MOON」では、今にもキャラクターが動き出しそうなほど再現度の高いコラボカフェメニューが楽しめます。展示からカフェまで、どんな楽しみ方をしても『鬼滅の刃』愛がさらに深まることは間違いないでしょう。

 なお、本展は全日日時指定制。チケットはローソンチケットで販売されていますが、すでに完売となっている日程もあるため、早めのチェックをおすすめします。

※竈門禰豆子の禰は「ネに爾」が正式表記
※煉獄杏寿郎の煉は「火へんに東」が正式表記
※鬼舞辻無惨の辻は「一点しんにょう」が正式表記

【「『鬼滅の刃』吾峠呼世晴原画展」概要】
日程:10月26日(火)〜12月12日(日) ※会期中無休
時間:10時00分〜20時00分 ※最終入場は19時30分
場所:森アーツセンターギャラリー 六本木ヒルズ森タワー52F

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  • 「鬼滅の刃」無限列車編 名言(煉獄瑠火、煉獄杏寿郎) https://mixi.jp/view_diary.pl?id=1980435880&owner_id=67611045
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