激戦後の気遣い…レアルのアンチェロッティ監督がバルサ指揮官にかけた言葉とは?
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2021年10月26日 12:50 サッカーキング
24日に行われたラ・リーガ第10節のバルセロナ戦後、レアル・マドリードのカルロ・アンチェロッティ監督がバルセロナのロナルド・クーマン監督へとかけた言葉に注目が集まっている。
バルセロナの本拠地『カンプ・ノウ』で行われた今シーズン1回目の“エル・クラシコ”は、前半からスコアが動いた。32分、自陣でボールを奪取したレアル・マドリードがカウンターを発動させると、最後はオーストリア代表DFダヴィド・アラバがストライカー顔負けの強烈な一撃を突き刺して先制に成功。ホームのバルセロナはその後に反撃を試みるも、なかなか得点を奪うことができない。逆に、後半アディショナルタイムの90+4分には、レアル・マドリードのスペイン代表FWルーカス・バスケスに決定的な2点目を奪われた。バルセロナは90+7分、アルゼンチン代表FWセルヒオ・アグエロの移籍加入後初得点で1点差に詰め寄ったが勝ち点を得るには十分ではなく、1−2で敗戦。約56年ぶりに、リーグ戦の“エル・クラシコ”で4連敗を喫した。
スペインのテレビ局『クアトロ』は、試合後に両チームの指揮官が言葉を交わす場面を捉えていた。レアル・マドリードのアンチェロッティ監督はクーマン監督の耳元で「大変な仕事だよな。だが、続けなければいけない」と囁いていた模様だ。
アンチェロッティ監督には、同じ職業に就いているクーマン監督の苦悩が分かったのかもしれない。
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