ゴジラやモスラ、キングギドラのデザイン画や油絵 有名映画美術セット担当の酒井さん作品展 重厚、緻密に描く

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2021年10月26日 16:00  まいどなニュース

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写真ゴジラシリーズに登場する怪獣たちの油絵(左)と制作した酒井さん
ゴジラシリーズに登場する怪獣たちの油絵(左)と制作した酒井さん

 ゴジラシリーズをはじめ有名映画の美術セットを手掛けた酒井賢(ただし)さん(83)=東京都八王子市、岡山県新庄村出身=の映画のデザイン画や油絵などの作品展が、真庭市勝山の勝山文化往来館ひしおで開かれている。11月3日まで。

【写真】これは貴重!「ゴジラVSモスラ」の洞窟壁画のデザイン画

 酒井さんは勝山高、多摩美術大を経て東宝に入社。故・円谷英二監督の怪獣映画「モスラ」(1961年)を皮切りに、故・黒沢明監督の「どですかでん」(70年)、故・森谷司郎監督=朝日高卒=の「日本沈没」(73年)などで美術を担当し、98年にフリーになった。美術監督を務めた「阿弥陀堂だより」(2002年)と「蜩(ひぐらし)ノ記」(14年)で日本アカデミー賞優秀美術賞に輝いている。

 会場には約100点を展示。「ゴジラVSモスラ」(92年)に登場する洞窟壁画のデザイン画は、鉛筆や水彩絵の具を使い、暗がりの洞窟内と怪獣・モスラの壁画を重厚に描き、幻想的な雰囲気を表現している。「阿弥陀堂だより」と「蜩ノ記」のデザイン画は、かやぶき屋根の阿弥陀堂や、武家屋敷の座敷、板の間が緻密に描かれている。

 油絵は、ゴジラやモスラ、キングギドラなどの怪獣を1枚に収めた「Gの記録」や、乗馬の思い出を鮮烈な赤色で表現した「ポニークラブ」など、ここ10年で思い思いに描いた作品が並ぶ。

 酒井さんは「原作やシナリオからイメージを膨らませて美術セットを作る。細部まで見入ってもらえたらうれしい」と話す。

 入場料300円(中学生以下無料)。酒井さんと親交が深い勝山高美術部OBによる彫刻や油絵の作品展(無料)も同時開催している。10月27日は休館。問い合わせは、ひしお(0867-44-5880)。

(まいどなニュース/山陽新聞)

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  • う〜ん。真庭市って有名ですか。勝山と言う地名は彼方此方にあるから石川県のが頭に浮かんだ。東日本の人間としては岡山県と付けて欲しいな。
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