阪神・青柳、好機で代打出され2回0自責点で降板 最多勝&最高勝率は確実

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2021年10月26日 19:31  ベースボールキング

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阪神・青柳晃洋 (C)Kyodo News
◆ 逆転Vへ勝たなければいけない今季最終戦

 セ・リーグ単独トップの13勝(5敗)を挙げている阪神の青柳晃洋投手(27)が26日、今季チーム最終戦となる中日戦(甲子園)に先発登板。2回裏の打席で早くも代打を送られ、2回4安打1失点(自責点0)で降板した。

 青柳は初回、一死からの連打でピンチを招くも、4番・A.マルティネスを二ゴロ併殺に仕留め無失点スタート。2回も一死一、二塁のピンチで、8番・木下拓を併殺コースの三ゴロに仕留めたが、二塁・糸原が一塁へ悪送球する間に先制点を失った。

 その裏、阪神は安打と四球で一死一、三塁の好機。ここで9番・青柳の打順だったが、矢野監督は代打・小野寺をコール。しかし、小野寺は遊撃へのハーフライナーに倒れ同点に追いつくことはできなかった。

 青柳は2回42球、4安打1失点(自責点0)で降板。今季最終登板を白星で飾ることはできなかったが、最多勝と最高勝率のタイトル2冠を確実にしている。

 この日は優勝マジックを2としているヤクルトがDeNA戦(横浜)で3回までに5−1とリード。阪神が引き分けか敗戦の場合はヤクルトの優勝が決まる。

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