引退の日本ハム・谷口が涙の代打安打 同期入団の西川らが労いの抱擁

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2021年10月26日 20:50  ベースボールキング

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日本ハム・谷口雄也
◆ 西武・森脇の初球を痛烈に左前へ弾き返す

 今季限りでの現役引退を発表している日本ハムの谷口雄也外野手(29)が26日、本拠地最終戦の西武戦に代打で出場し痛烈な左前打を放った。

 谷口は0−0の7回、二死無走者の場面で登場。名前がコールされると場内から大きな拍手が沸き起こった。西武の2番手・森脇と対戦し、初球の直球をフルスイング。打球は痛烈な左前打となり、一塁ベース上で涙を浮かべた。

 後続が倒れ目を拭いながらベンチに戻ると、笑顔で待ち構えていた同期入団の西川らと抱擁。谷口は守備には就かずそのまま交代となった。

 谷口は愛工大名電高から2010年のドラフト5位で日本ハム入り。2016年はシーズン自己最多の83試合に出場しチームの日本一にも貢献した。しかし、翌2017年に右膝靱帯損傷の重傷を負い出場数が減少。今季はこの試合が8試合目の出場で、プロ11年間の通算成績は272試合で打率.241、7本塁打、42打点、15盗塁だった。

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  • 谷口きゅんが20代ラストで引退という事に、時の流れを感じる。
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