阪神、16年ぶりV逃し2位でCSへ 今季最終戦に敗れヤクルトの優勝決まる

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2021年10月26日 21:32  ベースボールキング

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阪神・矢野監督 (C) Kyodo News
● 阪神 0 − 4 中日 ○
<25回戦・甲子園>

 阪神は今季最終戦に敗れ、77勝56敗10分けでレギュラーシーズン終了。同時にヤクルトのリーグ優勝が決まり、2位でCSに臨むことになった。

 阪神は打線が沈黙。1点を追う2回は、二死一、三塁の好機で先発の青柳に代え小野寺を代打起用したが、早めの仕掛けも実らなかった。3回以降はチャンスすら作れずゼロ行進。4安打完封負けで今季最終戦を終えた。

 青柳は初回、一死からの連打でピンチを招くも、4番・A.マルティネスを二ゴロ併殺に仕留め無失点スタート。2回も一死一、二塁のピンチで8番・木下拓を併殺コースの三ゴロに仕留めたが、二塁・糸原が一塁へ悪送球する間に先制点を失った。3回からは2番手・及川がロングリリーフで踏ん張ったが、5回は先頭打者を振り逃げで出塁させ、これが追加失点に直結。守備のミスも響いた。

 この日は優勝マジックを2としていたヤクルトがDeNAに勝利。阪神は引き分けも許されない展開となったが、奇跡の大逆転とはならなかった。

このニュースに関するつぶやき

  • 矢野が最終戦を前に阪神らしい野球をつらぬくと言ったそう。エラー、他の先発投手を待機させず、及川君を3回行かせ、9回スワレスを温存…死力を尽くさない采配ミスがつらぬかれた。
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