レンジャーズ指揮官として21タイトル獲得の“レジェンド”、スミス氏が73歳で逝去
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2021年10月27日 02:06 サッカーキング
レンジャーズでの監督最終年(2011年)、リーグ制覇を祝福するスミス氏 [写真]=Getty Images レンジャーズやエヴァートンで指揮を執ったウォルター・スミス氏が26日、73歳で逝去した。イギリスメディア『BBC』が伝えている。
スミス氏は現役時代、主にダンディー・UのDFとして活躍。現役引退後は、スコットランドの年代別代表の監督を務め、1991年からレンジャーズを指揮した。1998年から2001年までエヴァートンで監督を務め、2003−04シーズンにマンチェスター・Uで当時のアレックス・ファーガソン監督のアシスタントを務めた。その後はスコットランド代表監督に就任すると、2007年からは再びレンジャーズを率い、2011年に第一線から退いていた。
エヴァートン時代はレンジャーズでは就任した2つの期間でリーグ戦10回の優勝を含む21個のタイトルを獲得し、“レジェンド”の一員として名を残している。
現在レンジャーズを率いているスティーヴン・ジェラード監督は、インスタグラムにスミス氏とのツーショット写真を投稿。「あなたの知恵、サポート、友情に感謝している。あなたはレンジャーズの全員にとって世界を意味していた。あなたがいなくなるのは寂しい。Rest in peace ウォルター」と追悼のコメントを残している。
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